星の破片
ひとつひとつ数えた空の星。
いつしかみんな消えていった。
君はここにはもういない。
それでも僕にとっての一番星だ。
ここにはいない一等星、あなたはどこで輝いている?
もう一度あなたをそばに感じたい。
君のそばにいたい
あなたのそばにいたい。
そう思っても叶うことはない。
世界をまたぐ恋があるとするならば、僕たちは世界をまたいだ愛を紡いている。
その愛はやがてお互いをつなぐ布になるはずだ。
そう信じて今日を生きている。
「いつか愛しの人に再会できるように」とそう神に祈って、僕たちは今を生きる。