那須街道の土地にまつわる話
Sさんの証言
東北本線、黒磯駅から旧国道4号線を白河方面に進むと那珂川に架かる晩翠橋がある。
名前も美しいが、下からの眺めアーチ状の幾何学模様が美しい。(川沿いに遊歩道があり、真下から見ることが出来る)
その晩翠橋を渡ると那須分岐点という交差点があり、そのまま直進すると白河、右折すると芦野方面、左折すると那須、茶臼岳方面になる。
その茶臼岳方面に行く道路がいわゆる『那須街道』国道17号線。
美しい松並木があり、特に新緑の頃には得も言われぬ瑞々(みずみず)しさがあり、都市部から来る人の多くが感嘆の声をあげる。
天皇陛下御一家も那須街道松並木を通り、那須御用邸に行く。車が松並木に入ると『ああ、那須に来たのだ』と実感されるそうだ。
そういう道路でも、当然事故は起こる。
松林の終点近く、緩くカーブする所の松に車が突っ込み、大破。乗っていた男女2名は即死。
スピードの出し過ぎか、それともわき見運転か原因は不明。
Sさんの証言
「昼間とかしゃきっとしてる時は何でもないんだけど、ぼ~としてて、油断してたんだな、はっと気付くと車が松の木に吸い寄せられてるように、道路のヘリを走っていたんだ。慌ててハンドルを切り、事故を回避したけど。危なかったな~」
KさんWさんの証言もある。共に「松の木に吸い寄せられるように、自然にハンドルが動いてしまう」というものだ。
事故があると、たいがい『事故多発地帯、注意』とか『急カーブ、注意』とか注意喚起の看板みたいのが立つ。
しかし、警察は自然景観に留意したのか、陛下の御用邸ルートに忖度したのか、そういう類の看板は出ていない。
一般の方は、留意されたし。
Aさんの証言
那須街道(国道17号線)を湯本方面に行くと、那須インターチェンジに通じるT字路があります。(湯本方面に向かい、右折するとインターチェンジ)
そのT字路を少し行くと東北自動車道を跨ぐ形(跨道橋)で、湯本方面道路となります。
その手前に空き地があります。
以前はガソリンスタンドがありましたが、潰れてしまいました。
次にファミマが出来ましたが、それも潰れてしまいました。
地元の古老に聞くと、そこは昔『首切りなどの処刑場の跡地だよ』という事です。
曰く因縁があるのでしょうか。




