第12話
「ソンじゃ、いっちょうやりますか!」
シダが突っ込んだ。その速さは凄まじくシダが何人もいるように見える。ドラゴンもシダを捉えきれないみたいだ。
『グヌゥ・・・』
俺とシダは一方的にドラゴンに攻撃できているが・・・やっぱり火力が足りない。
『ドウシタ?ソノテイドカ』
うるせーいつものことだろうが
『ハハハソウデアッタナ』
ドラゴンは笑った
『シカシソコノヒーラーハジャマダナ!』
そう言ってドラゴンはセイを攻撃してくる。
だが、そんなこと俺が許すわけねぇだろ!
ドラゴンはふっ飛んだ
「じーちゃんありがとー」
お前な~少しは動揺したりしろよ?全く微動だにしてないじゃないか
「じーちゃんは私のこと守ってくれるんでしょー?」
セイはいつも通りニコニコしている。
『ソレナラオマエカラダ!』
今度は俺に攻撃目標を変更したようだ。確かに俺はドラゴンの攻撃を避けることもできないし、防ぐこともできない。
ドラゴンの攻撃は激しく右腕がやられてしまった。
だが!
「私はどんな傷でもなおすよー」
俺に暖かい光が流れ込んで右腕が即座に回復する。
セイ、サンキューな!
「えへへー」
あれー?ドラゴンさん大丈夫ー?顔真っ赤だよー?
『グ、グオオオオオオ!』
ドラゴンさんは激おこのようだ。
しかしそんなことよりも大丈夫か?だれかさんを忘れてないか?
『ナニィ!』
気づいた時にはもう遅い。シダはドラゴンの目前まで迫っていた。
「ドりゃあああああ!」
シダがドラゴンの右目に小剣を突き刺した!
俺は叫んだ!
「勇者いまだ!」




