「家族」
ここはまだ、スタートラインですね。
次の予定も未定です。
…すいません。
「ただいま〜。」
「お帰り~、くそ兄貴〜。」
「…お前ってやつは…。」
「ご飯~!。」
「はい、はい…。」
「はぁー。」
「どうしたのため息なんか吐いて。
ああ、また派手に外したのか…。」
「ぐぉーっ…。
てめぇ…俺が一番気にしていることをーっ…。」
「悪い、紗奈…。今日の晩飯はなしだ!。」
「えっ、ちょっ、お兄ちゃん、そんな殺生なぁー。」
「うう…。こんな可愛い妹にご飯も作ってくれない兄が居たなんてぇー。」
「自分で可愛いって言ってる当たりで駄目だろ!。」
「ちぇーっ!。」
「はあ、今日は作ってやるから…。
言うのやめてくれ…。ください…。」
「は~いっと。」
紗奈は俺と2歳歳の離れた妹だ。昔は…可愛かったのだが…今は、ただウザイだけだ。まあ、 玲奈とかシルヴィアとか、鈴音が面倒見てくれたおかげでこれでもまだましな方だと思う。いや、思いたい。
「七時になりました。七時ののニュースをお伝えします。今日、午後4時頃シルバーバレットの犯行と見られる殺人事件が起きました。現場には、薬包の他、被害者に感する資料が置いてあり、また純銀の弾が被害者の体内から発見されシルバーバレットの犯行に間違えないと警察は認め殺人事件として捜査をする方針です。被害者の氏名は吉田元明氏で現職の国会議員名高い政治家でありましたが、一方で企業からワイロを受け取っていた疑いが浮上していました。今回の事件で、現場に置かれた資料から企業からのワイロを受け取っていたことがわかり、警察は捜査をする方針です。田所さん、これはどう考えた方がいいでしょうか?。」
ピッ…。
リモコンを持った紗奈がチャンネルを変えた。。わずかだが震えている…。
「えっ、紗奈?」
「…殺人事件なんて見たくない。」
「…うん。」
…子供なのかな…紗奈は…まだ。
テレビからは女性の声が聞こえる。
「どうも皆さまご機嫌いかがでしょうか?こちら中立領パナマに来ています。現在、このパナマの治安は比較的安定しており、警官の姿は見かけるもののアメリカ、アジア連合の軍人はおらず、武力衝突も起きていません!。是非、皆さんもお越しになってください。」
「…。」
(停戦協定が結ばれて一か月しか経ってないのに行けるか!。)
「パナマかぁ~。いいなぁ~。」




