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たった1人の英雄奇譚   作者: 葵流星
第1章「プロローグ」
3/76

「友達」

少し文字多めです。

次も、近いうちに…です。

学校からの帰り道。

太陽はまだ高い。


「筋トレ…した方がいいかな…。」


今日、言われたことを思い出す。


「はぁ…。」

「てぇいっ!。」

「はぐぁっ!!。」


突然の痛みに奇声をあげてしまった。


(………。このカバン…。)


「シロ…お前か…。」

「にひひ。今日もたくさん外したねぇ。慎也君。」

「ぐぬぬ。」

「あとシロじゃなくてシルヴィアよ!。たった百メートルの距離で外すとか。笑えるんですけど。」

「うう…。」

(スコアで負けてる以上言い返せない…。)

「にひひ…。」

「…。」

(笑い方ホントムカつくんだよなコイツ。隼人の野郎は可愛いとか言ってやがったが…中身ホント最悪だぞ…。)

「もうそこら辺にしてあげなよ…。シルヴィア…。」

「…確かにそうね。流石に大人気なかったは。」

「そうだよ〜。あっそうだ!。慎也くん。お兄ちゃん見なかった?」

「颯か?。」

「うん。」

「用事があるって先帰ったぞ。」

「そうなんだ…。わかった。それじゃぁね。シルヴィア♪。」

「うん。お疲れ♪。玲奈♪。」

「颯か…。」

「ん?なんだ?。」

「アイツ…。ホント何なのよ!もう!。」

「?。」

「何よ…涼しい顔して、《ああ…今日はダメだなぁ~》とか言いながらほとんど当てて!。何よ!あれが経験者って奴!。ああ、ホントイライラする。」

「…。」

(頼むから…無言ですねを蹴らないでください…。)

「なんか言いなさいよ!。」

「はいっ!。」


…この後ひたすらシルヴィアから愚痴を聞かされ、家に帰ったのであった。


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