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短編

作者: 須東さう

…?


アレ?ここは学校??


【君たちは一階の掃除して来て?】


「「「はい。」」」


私達三人は一階に行って掃除した。


【ゴミをはじっこに在る暗い部屋に行って捨ててくれる?…気をつけてね?あの部屋幽霊がでるから。】


「わかりました。」


私達はそう答えると暗い廊下を歩いた。そして暗いはじっこの部屋に行った。

一人の子が中に入った。


「何も無いよー?」


その子の周りにもやのようなものが見えた。


「××ちゃん!危ない!」


入った瞬間に後ろから二人分の声がした。もしかしたら、最初に入った一人の子は、ニセモノだったのかもしれない。


「「×××!」」


私が振り返ったときには既に遅く、壁から出た手に掴まれそして、力強く引っ張られた。私は咄嗟に目を瞑った。


反対からは、二人が引っ張ってくれているようである程度は飲みこまれ無かったが、やはり幽霊には勝てないようだ。


…ああ、もう終わりか。まぁ、楽しかったからもういいか。


『は…っ!』


目が覚めてガバッと起き上がる。

周りを見ると、いつもの寝床。


『なんだ、夢か…』


夢だと割り切っても、腕を掴まれた感覚だけは残っていた…。

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