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断罪の剣  作者:
序章・反攻作戦編
1/8

1、無謀な計画

初めての投稿になります。

小説を書くのも初めてで、あまり自信はありませんが優しい目で見ていただけると嬉しいです。

誤字脱字、おかしな日本語は指摘していただけるとありがたいです。

日本語って難しいですね・・・><

長く戦乱の時代は続いていた・・・。


「魔族は絶対的な悪だ!!!これを滅ぼす事こそ、我等の使命なのだ!!!」

と主張する人間族と、


「人間族を皆殺しにしろ!!!奴等は奪われる為だけに存在する!!!」

と主張する魔族との戦争であった・・・。


個々の力では魔族に劣るが、数の上で圧倒的に有利であった人間族が、魔族に勝利するかに思われた。


しかし、魔族領は濃い瘴気に包まれていた。

瘴気の影響で人間族が食すのに適さない物ばかり生育している魔族領に攻めることは、困難を極めたのである。

そのうえ「瘴気病」と呼ばれる、「身体能力と魔力を大きく下げる」だけでなく、「治療法が薬にも魔法にも存在しない」という謎の病気にかかる者が人間族の中から大量に出た事も、魔族領に攻め入ることを困難にした。

なぜか瘴気に包まれていた魔族領から出ると、瞬く間に治ってしまうという奇病だった・・・。




お互いが攻め手を欠くまま、長い年月が経った・・・。




長きに渡る魔族と人間族との争いは、一進一退の攻防を繰り返していたのだが、魔族側に強力な「魔王」が出現したことにより、そのパワーバランスは大きく崩れてしまった。


「魔王を倒さねば、人間族は滅ぼされるだろう」


そのように人間族が思い至るのに、さほど時間はかからなかった。


魔王の恐ろしさとは自身の強力な魔力、忠実な使い魔、そして何よりその能力にあった。


・・・「全ての魔族の身体能力と魔力を向上させる」・・・


その影響力たるや凄まじく、もともと数で劣るが身体能力や魔力といった点は、人間族よりも優れていた魔族達の力を大いに高めた。


もともと「魔族1人に、人間族は5人で立ち向かえ」というものが、この世界の常識であったのだが、

それが、「魔族1人に、人間族は10人で立ち向かえ」となってしまったのである。

単純に、2倍の兵力が必要であった。


そのような状況下で人間族は必死に応戦したが、敗北は必至であった。


もはや、このまま滅びるしかないのかと思われたその時、国王パオロ3世は1つの作戦を実行する。

人間族の精鋭10人を魔族領に向かわせ、敵の親玉でもある魔王を打ち倒すという、一見無謀にも思われる作戦であった。


しかし、人間族はこの作戦に全てを賭けた。

自分達を守る為の最低限の力を残し、他はすべてこの作戦につぎ込んだのである。

ある者は伝説級の宝剣を、ある者は禁呪ともいえる魔道書を、ある者は10人が確実に魔族領に進めるよう、囮となる大量の兵を用意した。

全ては、魔王を倒し平和を手に入れるために・・・。




この物語は、無謀とも思われる作戦が実行される、まさにその時から始まる・・・・。




読む時は簡単なのに、書く時はこんなに大変だったとは・・・。

今まで流し読みしてて、すみませんでした・・・。

今まで読んだ小説の作者の皆様に、陳謝いたしますorz

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