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最後の戦い

ドラゴンの背に乗り、怪しい宗教施設の前に辿り着いた


「最初に言った通り、待機時間も代金に含まれるぞ」


「わかってるよ。ちなみにツケでの支払いに利息がかかったりしないよな?」


俺がそう言うと、ドラゴンはハッとした表情になった

しまった、余計なことを言ってしまったか


「そうだな、ツケでの支払いの場合・・・・」


ドラゴンが言い終える前に俺達はその場から消えた


宗教施設の中は、直前にあったダンジョンと比べると随分と簡素だった

しかし、敵は強い

ラスボスなんじゃないかという魔王クラスの敵が何人も控えている

しかし、これまでも俺達は数多くの魔物と戦ってきた

主に金ピカの奴らとかだが、しかしその分俺達も強くなっている


最後の幹部らしき敵を倒すと、俺達はついに法王シャカの前へと進み出た


「あれが、城のみんなの仇・・・」


クララが闘志を燃やしているのが伝わってくる


「わざわざ死にに来たか」


シャカには余裕のようなものを感じる


俺達3人は一斉にシャカに襲い掛かる

しかし倒し切ることができない

だが、確実にダメージは蓄積している

敵も味方もだ


「なかなかやるな。では本気で行かせてもらおう」


なんだって?


シャカは静かに目を閉じ、自分の前で両手を合わせた


「天魔・・・・」


「待て、乙女座(おとめざ)のシャカ!」


俺は思わず叫ぶ


「それは駄目だ。その技を使えば言い訳が出来なくなる!」


「ほう・・・・わざわざ乙女座にルビを振ったのはそういうことか」


そうだ、奴はただの乙女座生まれのシャカなんだ


「その技を使ってしまえば、下手をするとこの世界そのものが消滅するかもしれない。お前の存在も消えるかもしれないんだぞ!」


「ふふふ、こんなPVの少ない作品で何を恐れている」


しかし、俺の威圧はシャカに届いたようだ

一瞬そう思った

シャカが目を開いたのだ


「ならば、別の技で葬ってやろう・・・」


「この乙女座(おとめざ)のシャカ、最大奥義!」


まさか・・・・・


「天舞・・・・」


「駄目だって言ってんだろ!!!!」


俺の振り下ろした剣はシャカを切り裂いた


「バ、カ、な・・・」


そう言い残してシャカは倒れた


同時に、クララの仮面が外れて落ちた

・・・・・

こいつかよ!

こいつがこの仮面を作った奴だったのか!



そのあと気づいたんだが、シャカは何かを呼び出す儀式みたいなものをやっていたようだ

しかし俺の必死の一撃のおかげで何も呼び出されずに済んだようだ


そう、俺達の旅はこうして終わったんだ

しかし、また新たな果てしない旅が続いていくのだろう

出会いと別れを繰り返しながら


これで終わりです

予定は無いですが、もし気が向けばまた何か投降するかもしれません

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