伝説の金属
俺達は各地を旅しながら情報を集めたが、神聖魔法の使い手はなかなか見つからない
道中、魔物と遭遇した時、エカテリーナは弓を使って戦っていた
回復魔法まで使えるようだ
残りの二人も加えると、前衛3人と後衛3人のバランスの良いパーティーになった
そうこうしているうちにエルフの国にまで辿り着いた
エルフの国の前には柵があったが、門番と思えるエルフはエカテリーナを見ると通してくれた
エルフの国はなんというか、自然豊かな感じだ
人間の国のように人工的な感じではなく、自然と共生していると言ってもいい
「ところで伝説の金属というのはどこにあるんだ?」
エカテリーナに聞いてみた
「あの山」
そう言って、エカテリーナが指さす先
そこそこ巨大な岩山だ
「あの頂上付近で見つけたのよ」
かつて勇者フレイが辿った道
俺達はそれをなぞっているんだ
「一応言っておくけど、魔物もいるから気を付けて。あとミミックも多いわよ」
エカテリーナが注意を促してきた
俺達は頷く
確かに魔物達と遭遇した
とにかくエカテリーナは強かった
これがかつての勇者パーティーの実力なのか
・・・そして、俺達は頂上付近でそれを見つけた
「これが・・・・」
「そう、これこそがかつてフレイが見つけた伝説の金属」
手に取ると思ったよりも軽かった
しかし何か特別な力のようなものも感じる
「これで剣を作れば・・・・」
エカテリーナが頷く
「勇者の剣の完成よ」
しかし、このままでは使えない
「これからどうすればいいんだ?」
「うーん、かつてフレイは大金を払って加工してもらったんだけど・・・」
そういえば、それほどお金は無い
「一応、頼みに行ってみましょうか」
エカテリーナはそう言うと、次の目的地を示してくれた




