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ピノックの王女
ピノック国へは2週間ほどの旅になった
スケサブロウにも棒を買い与え、二人で魔物と戦った
彼は魔法も使えるようだ
旅は随分と楽になった
そしてピノックの王城へとたどり着いた
しかし完全に人の気配はなかった
改めて法王シャカの恐ろしさ思い知った気分だ
王女のクララはどこかに逃げ延びたとのことだが、一体どこに・・・・
周辺にある無事な街で情報を集めるしかない
そう思っていたんだが、街に入った瞬間に自らクララと名乗る女の子が話しかけてきた
「私はピノックの王女のクララです」
しかし、彼女は怪しい仮面を付けている
顔の上半分が隠せる仮面だ
つまり鼻や口はむき出しになっている
「ええと、その仮面は?」
俺は思わず聞いてみた
「私が王女だと敵に知られないように道具屋で買ったんです。でも外せなくなってしまいました」
うーん、この人物は本当に王女なのだろうか
しかし俺達の事は知っているから、本当なのかもしれない
何か証拠になるものでもあればいいんだが・・・・
そう言うとクララは指輪を見せてきた
その指輪にはピノックの紋章が描かれている
とりあえずこれで良しとしよう
次の問題は仮面の外し方だ
このまま放置するわけにはいかない
俺達は仮面を外すための方法を探すべく新たな旅に出た




