記憶喪失と新しい任務
「いつくらいから見てるだろう、何かわからないけどずっと星を見てる、暗い暗い夢の中を一つの星を見ながら永遠の時を生きるように…」
「はっっ!」
少女は目を覚ました。
「ここは…ベットの上?..」
少女が辺りを見渡していると
隣のベットから声がしてきた。
「よかった、目が覚めたみたいだね。」
「ずっと目を覚まさなかったから心配したよ〜」
「あなたは、だれ?」
「あぁ、先に自己紹介だね、僕の名前はステラだ。」
「ス..テラ?」
「君の名前は?」
「私…思い出せない..自分の名前も」
「他のことも?」
「うん..何も思い出せないの自分が何者か..」
その時ドアが思い切り開いた、なかに中年の男性が入ってきた。
「起きたか、無事で何よりだ2人とも。」
少女は急な出来事に戸惑った、
「戸惑うのも無理ないよ、」
ステラは少女に言った。
「彼は僕を雇ってくれてるチームのリーダー、シュウジさんです。」
「あぁ私がここのリーダーをやらせてもらってるシュウジだよろしく。」
少女は、何も喋らなかった。
「まぁいいだろう」
「この子、記憶を失っているみたいだしうちのチームに引き取る事にしたんだ」
「マジですか!」
「それにうちは、人手不足だ、、、任務をしてるうちに記憶を取り戻すかもしれないしな。」
「そしてステラは、退院後この少女と任務についてもらう」
「了解です。」
「よし」
そして退院した翌日宇宙船の格納庫にて2人は会った。
「あ、久しぶり!」
そう宇宙船の前に立つ少女をみつけステラは、走って会いに行った、
「あ、久しぶり」
「そういえばなんて呼べばいい?」
「ステラでいいよ」
「ステラ、任務一緒だね」
「これからよろしく」
「あぁこれからよろしくね!」
ステラは、手を伸ばし握手を求めた
少女も手を出し共に握手をした。
奥の方からリーダーが2人に近づいてきた。
「これからの任務の話をしよう」
リーダーは、2人の前に立って言った。
「これから君たちにやって貰うのは生物のサンプル回収を行う仕事だ。」
「サンプル??」
「回収???」
「そろそろ屑鉄集めも飽きただろうし」
「了、了解です…」
「よし!必要な荷物諸々は宇宙船に詰め込んどいたから
準備が終わったら任務に出発してくれ。」
「え..危険な仕事とかじゃないですよね..?」
「大丈夫そんな危なくない任務しておいた。」
「よかった〜」
「じゃあ荷物をまとめて行こっか」
「うん」