表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

小さい頃



学校の隣にある 文房具屋さんでノートと鉛筆を買った


文房具屋さんは おばちゃんと犬が一匹

いつもにこにこ優しいおばちゃん!!

近所の子供たちの憩いの場所だった…………



隣には 近所のゆきこちゃん


先にゆきこちゃんが た〇文のおばちゃんに

お金を払った


当時、レジとかはなくて

買うよって言ったらおばちゃんがそばに来て確認して値段を言われてお金を支払うスタイルだった


おばちゃんが

ゆきこちゃんにお釣りを渡した


そしたら私の番だ


買いたいノート2冊と鉛筆2本を見せ確認してもらう


当時はまだあった500円札を渡す


お釣りを提示される200円のお釣りだ


受け取ったノートをしまうことに手間取っていたため お釣りを受け取れない


「じゃぁ、ここに置くね………………」


膝ほどの低い棚の上に平積みになっている黄色の国語ノートの上に置かれた………


ノートをしまいつつ目の端に200円…


その横にはゆきこちゃん


しまうことに手間取っていると………



すっ………と200円の置いてあるところへ子どもの手が伸びる


目の端で 200円を持ったのが分かる


ようやくノートをしまい終えた………



「200円持っていったでしょう?」


「えっ!?持っていってないよ!!」


「持ってったよね?」


「持ってってないよ!!」


「えっ!?でも、手が伸びてきて………、」



…………あっ!!

その、ノートの上に伸びてきた手は

すごく細くて小さくて 孫の手の様な痩せている赤ちゃんの手だった………


しかも、袖の洋服はなく 本当に 棒きれのような細い手しか見えなかったことに気づいた……………


そのまま口を噤む……………


不可思議に思いつつも 帰路についた……………


あのお金は 誰の手に渡ったのだろうか?


それとも……………!??


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ