幸せな老後を生きるにはどうしたらいいか (私の人生遍歴・瞑想ノートより)
たとえ黄金の宮殿に住んでいても
それが自分一人だったら
ほかには誰もいなかったら
果たして幸福だろうか?
今おひとり様老人が増えているようですね
ずっと独身だった人が
おひとり様かというと
そういうわけでもないのですね
たとえに結婚してても
子どもが巣立ち
伴侶がなくなれば
おひとりさまですからね
それを避けるには
普段から
友人や知人を作っておくことでしょう。
でも?
それって年取ると
お互いに不自由な体や認知やになって
交友も難しくなるのも現実ですよね
自分は元気でも
友人はマヒで動けないかもしれない
そういうことって多いのです
そこで
あなたがお元気なら積極的に
老人向けのクラブや交流の場にでかけるのもいいでしょう。
いまそういうクラブは
地域にもあるはずですから
あるいはネットでの交流でもいいでしょう
今はネット社会でつながることも
孤独を和らげてくれますからね
兄弟姉妹も老後は
離れ離れが多いですよね
あるいは
近くてもいがみあってるとかも
多いようです
兄弟姉妹が仲良かったらあなたは幸せですよ
まあいずれにしても
老後は
あなたが長生きすればするほど
周りが先立ってしまって
一人ぼっちになるのが
まあ宿命?ですからね
ですからまあできることは
壁を作らずに
まあ交流を求めてゆくしかないでしょうね
電話できる友人がいればしてみましょうか?
ネットでの交歓もできればいいよね?
あなたがお元気なら
社会奉仕ボランティアもしてみましょうか?
そして普段の日々は
あなたのまわりの小さなことに
喜びを見出して生活するべきでしょうね
自分でできる趣味をするのもいいでしょうし
それと
孤独になじむことも必要でしょうね
だって老後は皆孤独なるんだからね。
でも
老後生活はあなた自身だって次第に
体が不自由になり
マヒが出たり
意識も混濁したりで
交流さえ難しくなるのも現実ですね
そして家で
ひとりで
ぼーっと過ごすしかなくなるのが
まあ現実でしょうね
孤独になじむしかないですよね?
あるいは
そうなった場合
老人施設入所も悪くないと思いますよ
其処では介護士が
日々介護してくれますから
孤独ではなくなりますよね
多数の老人のお仲間も入居してしますしね
いずれにしても
余り自己主張せずに
環境に溶け合って
老いてゆくしかありません
マヒも持病も孤独も
老いれば
まあ仕方がないことなのですから
ほどほどで満足するしかありません
そうして
お迎えがくるまで
自分と和解して
孤独となじんで
老いてゆくに任せるしかありませんよね
それがまあ
だれもが辿る
老いの道なんですから
ひとり行く
老いの旅路の
その果ての
彼方に見えし
春の花園