敗北の崖
ノスタル自慰な投稿で申し訳ないと思っております。なにせ初投稿なもので章分け、管理etc...いろいろ不手際が見受けられると思いますが、読んでいただけると登場人物が喜びます。
何かしら問題や疑問がありましたら気兼ねなくお申し付けください。直す努力は多分します。多分
私は、敗北の崖に立っていた。特段何かはっきりとしものに敗北したわけではない。ただ自分の気づかないうちに目に見えない何かに敗北を喫していた。
いったい何に敗北したのだろうか。なぜ、敗北してしまったのだろうか。わからない。ただひたすらに内に犇めく鬱陶しい敗北感が不快で生活がままならない。
ああそうだ、この不快感を紛らわすために私はこの崖の上にきたのか。そうだ、きっとそうに違いない。この崖はこんなにも冷涼な風が吹く。髪の中を通り抜ける音と感覚が背筋を緊張させそのまま解きほぐす。とても気が楽になる...はずだった。緊張はいつまでたってもほぐれない。いや、緊張していないのか。だから楽になることもない。見上げると空は天地がひっくり返ったかのような暗さを解き放っている。
今日は天の川が見える予報だったが、天に見放されたようだ。目を閉じてもその闇は変わらない。違うところといえば、地上のほうだ。まるでこの星は光に満ち溢れた恒星と言わんばかりに輝いている。この崖でさえいつものように光が充満している。少し違うな。今日は、さらにリズミカルな赤点が多数みられる。楽しそうだ、こちらの気分まで高揚してしまう。悪い気はしない。気分が楽にならなかったのだし、楽しんでしまえばいいじゃないか。そうだ、そうしたほうが結局楽になるじゃないか。
よく見たら赤点の周りには心配そうに空を見上げる人がいる。天の川がそんなに見たいのだろうか。晴れるのを待っているのだろうか。確かに、しばらくしたらこの暗さもどこかに消えて壮大な星たちが見えるだろうし、もしかしたら流れ星も流れてくれるかもしれない。誰かの願い事が叶うのなら、落ちていく流れ星はきっと幸せだ。
そう考えると、気が楽になった。悩んでいた敗北感にもケリがついた。なんだ、悩んでいたのがバカみたいに簡単なことじゃないか。一歩前に、着実に踏み出すだけで肩がつく。とてもすっきりとした、晴れやかな気分だ。
さて、泣きじゃくった後のように疲れてしまった。今日はよく眠れそうだ。
「おやすみなさい。」
流れ星は流れてく、大気圏に阻まれて、多くの光に包まれて、人によって作られた灰色の崖の上から、はじかれたように空に、まばゆい空に落ちてゆく。
ぜっったいメロスかなんかの影響受けてんだろうなぁ。現代文は読むだけなら楽しいからしょうがないね!成績?知るか
というか、最後の文章なんなん? 臭ポエムで誠に草でございます。いや、草に失礼だな。
...お楽しみいただけたでしょうか? 楽しめるレベルでしょうか? まず、この内容を楽しめる人なんているのでしょうか? 読むような人なんているのでしょうか?
キーワード表示や読みにくい文章、ジャンルなど、問題はないと思いますが、あれば気軽にコメントしていただけると嬉しいです。