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こびり付いた錆  作者: 荒希 夢
3/5

誰か助けて…

女が帰ってからも私は平常心を保とうとしていた。今思えばそれ既に間違いだった。こんな時くらい取り乱せばいいのに…


どうしよっか…って言った私に、うつむいたままの夫は出来る事なら俺はココにいたいって言った。


私は…出来るよ。正直想像以上の話である意味業務的に養育費も払っていけるよ。


って、乱れる姿さえ見せられないで簡単な事の様に言って見せて、コンビニ行くねって外に逃げ出した。

でも、1人になって思い知った。真っ暗闇だ。いや外の天気ではない。心の中が真っ暗で前が見えない。何をどうしたらいいのか分からない。とにかく公園に行った。

いつもコンビニに行く時は車で出るのに、そんな事も忘れて頭の中空っぽのまま公園まで呆然と向かってブランコに座った。

座って涙が止めどなく流れている事にやっと気づいて友達に電話をした。でも、少し話して私の気持ちを分かってくれる訳でもあるまいと感じ嫌気がさしてそそくさ切った。

どうしたらいいかわからなけど、その場から動けなかった。

誰か助けて…って心が悲鳴をあげてるのを感じながら苦しかった。苦しくて息が出来ないと思った。

暗闇の中に入ってしまった。抜け出し方が分からない。

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