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二時間目、大喜利の時間には処刑が付き物。

かわいい画像を見ると、脳の疲れが取れるそうですよ。

今回はめちゃくちゃ楽して投稿しました。

疲れたらかわいい画像をみてください。

読みにくかったらメールください。


 少女、カルチャーショックを受ける。



 今度は授業の始まりを告げるチャイムが鳴り響く。

 教室の中には、クラスの人間が息をひそめるようにして自分の席に着席していた。

 まだ、龍生たちは帰ってきていない。



「どうするんや! 転校生がまだ帰ってきてない!」無事蘇生された高杉が頭に手を掲げて叫んでいた「殺されるぞ!」


 その時、龍生が神崎を連れて教室に戻る。

「すまん、遅れた。転校生連れてきたぞ!」

 高杉が褒めると杉浦が急かした。「よくやった!」「ミーケ先生が来る前にはよ座れよ!」



 龍生が河合に尋ねた「あとは誰が戻ってきていない?」

「滝松がまだだ」

 会話を片耳に、神崎があたりの尋常ではない静まりようを見て警戒を高めると、

「いったい何が?」

「それは見てればわかる」そう言うと龍生は存在をひそめた。



 瞬間、教室のドアが開かれる。



 神崎には周りの生徒たちがびくびくしていたのがわかる。

 現れたのはミーケ先生だ。

「おっし、お前ら。家庭科の準備はできてるよな?」

 余念無く大阪弁のミーケは、教卓の前に立つと、

「あれ? 滝松は?」



 その時、教室の後ろのドアが開かれる。

 そこには上半身裸の筋骨隆々で大きな体の男性がいた。

「すんません。遅れましたわ——」


「ウラァアア!」


 また一時間目と同じようにミーケが雄叫びをあげ腕をフルスイング。

 そこからはやはり白いチョークが放たれ、滝松の額を後頭部まで貫いていった。

 滝松は後頭部から血液を吹き出す。


「「「滝松!」」」高杉、杉浦、河合の三人が叫ぶ。



 ミーケ先生は続けた。

「よーしお前ら、まず宿題やってないやつ、いいから手をあげろ。後で発表させるから隠しても無駄やぞ〜」

 すると、三名ほどが手をあげる。

 その途端、ミーケ先生は腕を横に振って、その三人をチョークで簡単に射殺。

 飛び散る血液。



「はい、では今から宿題の回答を発表してもらうからな。私が文章を途中まで読むから、お前ら死ぬ気で回答せいよ。ええか? 解答じゃないで、回答やからな。出席番号順や!」

 その言葉に生存しているクラスメンバーが息を飲む。

 ミーケは生徒の一人を指差して、


「一番。数学の問題! 三角形の面積は『高さ×底辺÷2』ですが、三角形くんはとても不満に思っています。それはなぜでしょう?」

「男は面積じゃなくて中身だと思っているから」

「20点」ミーケはその生徒をチョークで射殺した。



 そのまま続ける。

「次! 織田信長は本能寺の変で明智光秀に討たれました。明智くんは何が気に食わなかったのでしょうか?」

「おやつがバナナだった」

「25点!」又しても射殺。



 そのまま続けた。

「近年、国内総生産を調査してわかった国民が金を使っている第23位はなに?」

「エッチなビデオです!」

「露骨か! 32点!」そして射殺。


 神崎が隣の龍生に詰め寄ると声を潜ませて、

「ちょっとどうなってんのよ!」

「しらねぇよ、日常茶飯事だ」

「そんなわけないでしょ!」

「そうなんだって!」



 するミーケが舌打ちをして、

「何喋っとんじゃぁ!」

 チョークを投げつけた。



 神崎は死んだと思い、思わず目を瞑る。

 しかし、意識はなくならなかった。

 ゆっくりとまぶたを開けると、目の前にチョークが。それは龍生の手に掴まれていた。


ミーケはあっけにとられて、


「おっと、転校生殺してまうところやったわ」

「気をつけてください」

「すまん龍生」



 龍生はミーケにチョークを投げ返す。

 神崎はぐったりと椅子に座り込んだ。



 目の前で授業が進んでいく。

「豊臣秀吉が奥さんに一言! なんと言った?」

「ごめん、今日は残業、にっこり」

「残業がなんで嬉しいねん! 浮気じゃねーか! 30点!」射殺して続ける。「クリョマニョン人が現代にやってきた! 最初に何した?」

「残業!」

「だから浮気じゃねぇか! 45点!」射殺して続ける「クジラより大きくてイワシより小さな魚ってな〜んだ?」

「イルカ!」

「ボケろっつってんだろ!」そして射殺。

 放心の中。目の前の光景を眺めながら、彼女は二時間目を終えた。

ご愛読ありがとうございました。


次回は『下ネタの暴力!』

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