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At the sunny side 7

・・・最悪だ。

母だけでも手に余るのに、その上、婚約者にまで弱みを握られてしまった。

あの母の事だ。

僕の、熊のエディの名前を彼女が知っていたという事実だけで、僕と彼女の関係がことさらに進展したと決めつけて、今頃ウキウキと僕の秘密を根こそぎ彼女に開示してしまっただろう。

きっと母は、僕が初代を嫌っているからこの名前を好きではないことぐらい、気付いているはずだ。どうゆう意味で、僕が初代が嫌いなのかまでは知らないとしても。それとも、僕には分からない超能力で、母は僕の初代嫌いの理由を割り出しているのかもしれない。母の独断と偏見の塊に基づいた憶測を、さも真実のように、今頃得意げに彼女に話して聞かせているだろう。

もはや溜息しか出てこない。

母にとってはそれほど大した秘密ではないのだろうが、僕にとっては重大な秘密だった。

僕の秘密、それは、僕が自分の意志でファーストネームを偽っている、ということだ。

誰に尋ねられても一生答える積もりがなかったファーストネームを、寄りにもよって彼女に知られてしまうだなんて、あまりにも最悪だった。

だが、もう仕方がない。

僕の目論見は、母によって無残にも打ち砕かれたのだ。何故ならあの母が、僕の名前の秘密を彼女に伝えずに終わりにするはずがない、からだ。

母は今頃、初代の伝説まで交えて僕のファーストネームを彼女に開示しているだろう。しかも、僕だけが熊のエディをそのまま呼んできたことも。


そう、僕の本当のファーストネームはウイリアムではなく、エドワードなのだ。


もう何世代も、世継ぎの男子にのみ受け継がれてきた由所正しい名前である。

その名を仮に、世継ぎの君より優秀な弟やいとこが欲したとしても、直系の長子である子供にしか、名付ける事すら許されない。

伝統と言えば聞こえがいいが、実は単なる呪いの呪文のように、世継ぎとしての人生をその子供に縛る為の道具として、連綿と名付けられてきたのだ。

そして僕にも、その名が生まれた時に父から贈られていた。

そう、贈られるのだ。

僕自身が、選ぶことは出来ない。

戸籍的にも公にも、僕個人を明確に表す本名は、「エドワード・ウイリアム=ド=ヴィコルト」というのが正しい。

これは分かり切った事実だが、僕自身は、その名を全て開示して使うことを拒否する積もりだった。つまり、E・ウイリアム=ド=ヴィコルトという名前で、一生通す予定を2年前に立てたのだ。

僕はあの日、ヴィコルト家のエドワードとして生きていくことを拒否すると、家中の者に宣言したのだ。

僕は世継ぎでも”初代の生まれ変わり”でもなく、ただのウイリアムとして自分の為に生きていくと、あの忌々しい日記に誓ったから。

我が家の歴史をほんの少しでも知っている人間からすると、Eというアルファベットに隠された本当の名前を予見すること自体は、それ程難しくはないことぐらいは僕だって理解している。

だがそれでも、僕が自ら選択した名前で、僕の人生を過ごすことを二年前に決意したのだ。何故なら、僕は初代とは違う人生を手に入れる積もり、だからだ。

どんなに彼が僕に似ていたとしても、僕はもう死んでいるはずの亡霊とは違うのだ。どんなに、人々が僕の上に初代を重ねて見ようとも、僕はそんなものは拒否する。もうこの世にいない亡霊に、この僕の人生を明け渡すような真似はしない。

だから、僕は僕自身に贈られたはずのファーストネームも拒否したのだ。


僕の宣言に、父はとやかく言わなかった。

ただ、うっすら微笑んだだけだった。

父の微笑みには、僕を嘲笑うような意味はなかった。ただほんの少し、僕の感傷に父自身共感を覚えておられる様子が伺えた。どうやら、多少なりとも僕の感傷に父は覚えがあったようだ。

だが母は、父とは全く正反対の態度に出た。

僕をわざとエディと呼び、ことさらに僕がエドワードであることを認めさせようとした。

屋敷中に飾られたエドワードという名の先祖たちの事を、母はまるで歴史家のように説いて歩いて僕に聞かせた。母には悪いが僕はこの頃にはもう既に、この国に関する歴史の授業は履修済みだった。だから今更、母の言葉に新しい知識や発見はなかった。母ごときが知っているような事実は、もうとっくに僕は知っているのだ。

だが、母にはそんなことは関係なかった。

例え僕の知識が何処まで達していようとも、母にとって僕は、見た目道理のただの幼い子供だった。だからことさらに母は、幼い我が子を説得しようと躍起になった。

歴代のエドワード達がいかに優秀で才に長けこの家の安定に寄与してきたか、そして、彼らが荒波に耐えこの家の礎を築いてきたからこそ、この僕に繋がっているのだと母が切々とくどいほど僕に言い募った。

可笑しな話だが、母の言う歴史的な史実は、いつもの母の発言よりは大分真実を得ていた。

確かに、今僕がこの世に生きているのに絶対的に必要な要素は、先祖代々絶えずに伝わってきたDNAだ。そのDNAの連なりを一番端的に表現しているのが、”エドワード”という名だと母が言う。だからどうしても僕を、エドワードという名の愛称であるエディで呼びたいと、事あるごとに涙を浮かべながら僕に言った。

だが、僕は決して首を縦には振らなかった。

どんなに母が泣き落としに掛かろうとも、完全に無視した。母が僕を呼んでいるという事は分かっていても、決してエディという音には反応しなかった。

こうなったら、どちらが先に音を上げるかの問題だった。

母の涙には幾分か気が滅入ったが、僕には降参のカードはもう既になかった。母には悪いが、僕はもう自分というものがはっきりと自我の上で確立していた。それを守るためには、多少の犠牲はつきものなのだ。元々苦手だった母が更に苦手になったが、妥協は出来なかった。

僕には、僕を守る権利がある。

母との終わりが見えない戦争を、父はしばし傍観していた。

元々父は、世継ぎである僕よりも母の見方だった。僕には、母のどこがいいのかさっぱり分からないが、父は母の事が本当にお好きのようで、いつでも突拍子のない母の行動を寛大に見詰めておいでだった。

そのはずの父が、ある夕食時に、懸命に話しかける母を無視して無言を貫いている僕に深々と溜息を付いた後、徐に口元をナプキンで拭ってこういった。

「もう止しなさいアリア、私達の息子は、自分で自身の人生を選べると言っているんだ」

その父の発言は、僕の偽りのない本心と全く相違がないモノだった。

僕はまさか父が、僕を擁護するとは思ってなかった。父はいつでも母の側に立っていたので、僕の心情に例え思い至っても、僕を擁護するような発言をするとは思ってもいなかったのだ。

思いがけない父の発言に言葉を呑んだ。

母の指が僅かに震えて、握っていた食器を取りこぼしカッツンと冷たい固い音が食卓に響いた。

母は父の丹精な横顔を潤んだ瞳で見詰めて、その言葉を噛み締めるように口の中で呟く。ぽろぽろと大粒の涙を零しながら、父の胸にまるで縋りつくように顔を埋めた。

父が、そんな母をそっと抱き寄せた。


それは、父があの厄介な母を説得し、母から僕の愛称を変更させた瞬間だった。


やっと獲得したのだ。

僕が、ウイリアムとして生きていく道を。

初代の再来でもなく、生まれ変わりでもない、僕だけのじんせい

それを両親に認めて貰った。

僕にとっては、これ以上ない勝利だった。


ようやく、その事実に違和感がなくなった頃に、彼女に僕の名前に隠された真相を知られてしまった。

ほんの少し考えれば、この僕がぬいぐるみを愛玩している事に違和感を感じたはずなのに、どうして彼女はエディと共に母の前に座っていたのだろう。

まったく、何を考えているのかさっぱり理解できない。

いくら僕が、一言も注意をしなかったからといって、わざわざ僕の母の目の前にエディを持っていく必要性が、そもそもあったのだろうか。

どう考えても、僕に対する当てつけとしか思えない。

結論に、頭痛がする。

朝に弱い僕には頭痛はつきものだが、今感じているものは確実に朝のせいではない。

彼女が、母に似た波動を持っている事は知っていたはずなのに、僕が油断したのだ。その事実を確認したせいで、いつもの頭痛が更に増悪した。

キラキラと輝く美しい薔薇に、眩暈まで誘発されている気がする。

だというのに、僕は厩からの帰途の途中で、左右対称に幾何学模様に整えられた薔薇の迷路にわざと足を踏み入れていた。いつもなら見向きもしない場所だが、何故だか今日は惹かれた。特に何も考えなくてもいい迷路は、頭を冷やすのに向いている。僕は燦燦と降り注ぐ夏の日差しの元、誘われるまま一歩を踏みしめていた。


途中で出会った植木職人は僕の姿に本気で驚いて、大事な鋏を取りこぼしそうになりながら慌てて会釈をしてきた。

僕はそんな彼らを一瞥して、その横を通り過ぎる。ほんの少し僕の唇の端が上がっていたのか、驚きを隠せない表情のまま、最近入ったばかりの庭師見習いが僕の顔に見惚れて言った。

「薔薇の精霊よりも、お坊ちゃんの方が断然お美しい・・」

「こらっ、なんて恐れ多い事を!!」

すぐさま、その男の後頭部を思いっきり殴打しながら庭師頭が血相を変えて、何度も頭を下げながら僕の前におずおずと出てくる。若い庭師もようやく粗相を働いたと気付いたのか、弾かれたように何度も僕に頭を下げた。

立ち止まった僕は、そんな様子の大人たちを冷たく見据えた。

もちろん、タダでは済ませるつもりはない。何故なら僕はこの手の感想が大嫌いだ。僕を神や妖精と表現する輩は大概の場合、その裏で僕に不埒な所業を妄想しているから。

「目障りだ、僕に今後二度と、その顔見せるな!」

と言い捨ててその場を離れる。

あの若い庭師がどうなるかは、分かり切ったことだ。

ぼんやりと僕を見送った後急に後ろが騒がしくなったが、数人の庭師たちが何処からともなく集まってきて静まり返った。庭師頭は、僕の背中が見えなくなるまでその場で頭を下げていた。

僕から声を掛けられた場合にのみ、発言を許されているという基本的事実を理解しない愚か者は、処分に限る。聞き飽きた賛辞は、僕に限って言えば侮辱と同意義なのだ。僕に関して不用意に発言しない者のみが、この屋敷に居られる権利を持つのだ。最初に執事にその辺の事は聞かされただろうに、覚えの悪い使用人は要らない。

雑踏を残し、僕は薔薇の道を行く。

母の好きな薔薇たちが、そよ風にその身を揺らし、嫋やかにしだれかかるように咲き誇っている。その身から何ともいい匂いを放ちながら、僕が通り過ぎる一瞬を待っているようだ。

何にも考えない積もりなのだが、何故だか彼女の事が次々に僕の脳裏に浮かび上がってくる。

彼女に出会ってから、僕は思いがけず自分の間抜けさを知った。あり得ないぐらい、失敗ばかりを繰り広げているのだ。調子が狂ったというよりは、完全に僕が失敗ばかりしている。

そうでなければ、そもそもあんな失敗はしない。

僕にとっては早朝の時間に、僕の完全なるプライベート空間への不法侵入をみすみす許してしまうし、そのせいで寝顔まで彼女に見られてしまった。それに、勢いとはいえ僕のエディを彼女に手渡してしまうという惨事まで引き起こしてしまった。

更には、大嫌いな外出すら彼女の犬を買うためだけに母に強要されるし、何故だかこの僕が名前まで付ける羽目に陥った。おまけに、今では彼女以上に彼女の犬に懐つかれてしまっていた。

そして何より一番の間抜けな出来事は、ついさっきまで彼女の名前すら知らずにいたという事だろう。

僕は、僕に吹き付ける清々しい風に髪を揺らしながら一人鈍い頭痛を感じ続けていた。

目の前の薔薇の壁が、ようやく終わりを告げようとしていた。薔薇の壁に空いた細長い空間の向こう側に、この庭に面した屋敷の石のテラスが見える。

だが、僕の気分は沈んだまま一向に変化なしだった。

もはや溜息しか出てこない。

僕がウイリアムと名乗っているのは、あくまでも自己満足であるという事実を、彼女はいったいどのように受け止めただろうか。

そこが、一番気にかかる。

我が国にとっても、歴史的に見てもとても重要な人物を毛嫌っているという事実に、今頃彼女はいったいどんな妄想を繰り広げているだろうか。

女という生き物は、多少の差こそあれ、母のように次元の違う世界で生きているのだ。ほんの僅かな事実を以てして、在り得ないぐらいの想像と妄想力を駆使して、自分のファンタジーを満たす世界を構築するのが得意な生き物なのだ。

僕の瞼の裏に、先程の彼女の表情が蘇る。

彼女はキョトンと僕の顔を見つめていた、物凄く驚いた顔で。一体何にそんなに驚いたというのだろうか。分からないが、そんな顔で僕を何度もまじまじと見詰めていた。

思い出しただけで腹が立つ!今更、エディを奪還などできない。

もしそんな事をしでかしたら、それこそ、僕だけのプライベート空間すら彼女に(もしくは母に)侵略されてしまいかねない。

さすがにそれだけは阻止したかった。

その為、僕はエディ奪還計画を放棄することにする。

エディは僕にとってはかけがえのない友だったが、ここでサヨウナラすることに決めた。あの母に、彼女の手に渡ってしまった事実を見咎められてしまったのだから、もうあきらめるしかない。

僕の頭の中に、そっくりそのまま別の形で新しいエディを作り上げるしか、奪還する方法はないのだ。もともと、進学するときには連れてはいけないのでそうする積もりだった。ほんの少し早まったが、彼を物体としては存在しない、けれど僕の頭の中ではずっと存在し続けるものとして昇華させることにする。

もう触れられないのが、ほんの少し残念だが・・。

僕は、自分の中に作り上げたエディの出来に微笑んだ。


その瞬間、何処からかパシャリという小さな音が響いた。その音は、この屋敷では基本的に聞かない音だった。おそらく、この2年間は一度も聞いてはいない。それはカメラという名前の機械が出す音で、肖像権侵害しか生み出さない不愉快で厄介な品物が動いたことを周囲に知らせる為の音だった。僕はその音の発生源を瞬時に見つけ出し、

「無礼者!」

と叫んだ。

テラスには、見かけない女がいた。

どこかで見たことがあるような気がするが、誰だか分からない。

見たところ10歳ぐらいの女だ。肩に掛かるか掛からないかギリギリのラインのストレートヘアで、赤味がかった茶色の髪をしている。身長は僕よりもだいぶ高く、150cmぐらいはあるだろう。どちらかといえば地味な洋服を着ているが、背筋が伸びたその女はそれなりの家の出に見えた。

僕の家の使用人ではない。何故なら、この僕の頭の中にはこの女のデータがまるでなかった。

僕は、先程の庭師以上に無礼な女を睨んだ。

だが、天使の歌声と呼ばれている僕の声ではあまり緊張感を産まないのは分かっている。冷静さに欠けた頭でも、そのくらいのことは把握している。僕は出来るだけ不機嫌に聞こえるように言葉を選んで、投げつけるような勢いで不審者を問い詰める為に口早に言った。

「誰だお前は、僕の写真を撮るなんて無礼にも程がある!」

僕の抗議に、その女は物凄く驚いた表情で僕を見た。

手にしたカメラはかなりの高級品だ。やはりそれなりの家の出のようだが、来客があるなんて聞いていない。

「答えろ、どうやってこんなものをこの屋敷に持ち込めた?!」

と女に迫る。

僕は、こうゆう類の技術が何より嫌いだ。

その為たとえ父の客人でも、基本的にはこうゆう類のモノは玄関先で預かる事になっているはずだ。それにどう見てもまだ子供のくせに、父の招待客のはずがない。

子供の身分で、僕に並ぶ者など全世界探してもほんの数人しかいない。その貴重な数人に、この目の前の少女は間違いなく入ってはいない。その証拠に、僕は目前の少女の個人データを全く知らなかった。

もしも彼女がその中の一人だったなら、間違いなく僕は、彼女の家も家族も顔や素性もすべて漏れなく知っているはずだからだ。

つまり、彼女が何者なのか全く僕には心当たりがなかった。

だが同時に、こんな年端もいかない少女が堂々と我が家に不法侵入などできるはずがない。不審者の対策だって万全なのだ。何しろこの僕が、我が家のセキュリティ対策を自らしているのだ。ほんの僅かな綻びだって、疎かにするわけがなかった。

つまり、どうやって侵入したのか不明だが、確実に玄関からこの屋敷にやってきたはずである。

「僕の質問に答えろ!!」

何処まで無礼な態度でいたら気が済むのだろうか、せっかくこの僕が自ら尋ねているのに、身動き一つしないで女は真ん丸な瞳で僕を見詰めている。

その態度に益々僕の不機嫌は増す。

不機嫌のあまり、女が握りしめたカメラを奪い取って映像を確認する。

僕を撮っていると思ったのだが、幸いなことに僕はほとんどカメラのレンズに入り込んではいなかったようで、ほんの数枚、僕の金髪だけが掠めるように映り込んでいるだけだった。

僕はほんの少し安堵しながら一斉消去ボタンを押すと、全データを消し、その上で記録媒体であるカードも取り出し床に投げつけ踏み潰した。

念には念を入れて消去しなければならない。

例え髪しか映ってなくても、僕に繋がる恐れのある情報は公開してはいないのだ。変態どもには何一つ、どんな小さな情報でも与えてやるつもりはないのだ。

ようやく、ほんの少しだけ怒りが落ち着いてきた。粉々に砕け散ったカードを見下ろしてせせら笑うと、僕の目前でまだ固まったままだった女にもう一度視線を合わせてやる。そして、右手に握ったままだった乗馬用の鞭で少女の顎を掬うと、

「答えろ、お前は誰だ?」

と今までになく静かに問いかけた。

こんな風に誰かに顎を掬われるなど思ってもなかったのか、大きな瞳を動揺で濁らせて女が口を開きかけたその時、女の後ろのガラス戸がきしんだ音を立てながら開くと、僕の頭痛の元凶が何故だか大変慌てふためいた様子で姿を現し、

「止めてエディ!」

と、僕にそう言った。




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