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異世界転生したのは良いがしばらく勇者を陰から守ろうと思う。  作者: もこばん
第一章 状況を把握した。
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能力確認してみるらしい 前編

 書き溜めと言ったな。あれは嘘だ。

※書き溜めが出来なかった理由は、活動報告にて投稿しております。

「ん・・・んぅ・・・ん?あれ?ここは・・・そうか・・・っは!?」


 深いまどろみから意識が覚醒し、事態を把握した瞬間、勢い良く体を上げて辺りを見渡す。


「家の中か・・・外はー・・・森か。」


 目覚めた場所は、よくあるログハウスのベッドの上。このベッドもそうだが、このログハウス自体もよく掃除がしてあるようだ、恐らくあの神様からのプレゼントなのだろう。窓から外を見ると、木々が生い茂る森が窓一杯に広がっている。どうやらここは森の中にポツンと建っているログハウスのようだ。


「ふむ・・・これはあの神様の贈り物か。」


 少しログハウスを歩き回っていると、リビングにあるテーブルの上に、何かが置いてある事に気が付いた。


「えーと?食料、水、ナイフ、ポーチ?なんでこんなのが・・・後は・・・この紙か。手紙っぽいな・・・開けてみるか。」


 机の上にはパンらしき食料が三つ、水入りの革水筒、恐らくナイフと思われる刃が短い刃物。そして小型のポーチが三つとそれを纏める革紐、そして手紙が入っていた。早速手紙らしきものを開けて確認をすると、どうやら神様からのメッセージらしい。

『これを読むという事は、どうやら目が覚めたみたいだね。机に置いてあるパンと水筒は一日目の食べ物なんだけど、ポーチがあるだろ?それは『マジックバッグ』っていう代物で、中には無限に物を入れる事が出来るんだ。

 入れたい物がポーチの大きさにあわない場合は、入れる所を引っ張ってくれればポーチが伸びる筈。入れたい物の大きさまで伸ばせば入るはずだから、基本どんなものでも入るんだ。あ、でも生きてる物、例えば人間とか、動物は無理なんだよ、入れた瞬間死亡して『生きていない』状態になっちゃうから。そこらへんは気を付けてね。

 で、そのポーチの中には今予備の水、予備のパン。そして一週間のパンと水の予備、ああ、そうそう、他にコンパスと地図とナイフと砥石と研ぎ方のマニュアルが入っているから。一日一回は研いでね。入っているものは今は区別してあって、右が食べ物、左が水、真ん中がその他だから。入っているものは『メニュー』で見る事が出来るから。

 もしも忘れちゃった場合は『メニュー』を見てね。『マジックバッグ』に入っているものはポーチの中を出したい物をイメージしながら探せば出て来る筈だよ。一応無くすことは無いと思うけど、相当貴重な物だから盗難防止に君の生体情報を登録してあるよ。

 生体情報が登録されていない人間にはこのバッグの中身を触れることは出来ない上に、物を入れるとしても見た目通りの大きさしか入れられないんだ。あと、『メニュー』を見れば分かるけど、自分が見ている地図にポーチの場所と自分の場所を表示する事が出来るから、盗まれてもきちんと取り返してね。』


「何で食べ物がパンしか無いの!?つか文長いよ・・・いやマジで・・・すごいありがたいけど・・・。・・・さて。気を取り直してポーチの中身を・・・あ、いいや。先に地図確認しよっか。」


 そう言って俺は地図を取り出そうと手をポーチに突っ込んで漁り始める。手を入れた時にポーチ程の小ささなのに中にどんどん手が入っていく様子は、非常に不気味に感じる。


「お、これか。」


 少し探していると紙が手に当たる感覚があり、それを引っ張ると、どういう訳かポーチが勝手に広がり始めた。


「うお!?・・・ビックリしたわ・・・そうか、入れる時は自分で広げるけど出す時は勝手に広がんのね。なるほどなるほど」


 そう言いつつ十分な大きさになったポーチから地図を取り出した。中々の大きさの地図で、確認してみると、どうやらいくつかの王国や山脈、平原が書かれている地図のようだ、ここが異世界だという事を再確認し、これからどこに行こうか心躍る物である。

 だが、肝心の自分の場所が書かれていない・・・と言うか、どこに自分がいるのかさっぱり分からない。


「あ、そうだ、『メニュー』を開けばいいのか。自分の場所とポーチの場所を表示するとか言ってたし。」


そう言って心の中で『メニュー』と言うと、急に目の前に画面のような物と文字が表示された。


『認証完了。表示方法を確認。網膜表示なら了解の意を送り、3D化なら直後表示される『YES』ボタンを手で押して下さい。現在設定は網膜表示です。』

「え?あ、ちょ、待って待って!そもそも網膜表示と3D化って何だよ?急に言われてもわかる訳ないだろ!」

『音声検索・・・完了。網膜表示と3D化の説明を表示します。』


 急に出た画面とそれに表示された文字に驚いた俺は、訳の分からない単語に文句を言った。するとすぐにその説明が表示されたのだ。・・・予想以上にこの『メニュー』の能力って便利なんだな・・・。


『網膜表示

直接網膜に情報を表示し、音声検索以外は基本イメージするだけで検索できる機能。欠点は、目に直接表示されるため、視界が狭くなり、慣れていないと扱っている最中に戦うことはとても出来るようなものではない。


3D化

情報が書かれているボードを出す事が出来る機能、手の触れられる範囲までしか移動させる事が出来ないが、その空間はボードが浮かぶため、戦闘中でもボードを浮かばせながら戦う事が出来る。欠点は、他の人に自分の能力や何をしているか分かってしまう事。

※両方の機能は、後で任意で変更出来ます。

※3D化の場合は、ボードに書かれている『✖閉じる』ボタンを押して下さい。』


「・・・成る程。両方便利だな。すぐにここまでの説明が出て来るこの機能も便利すぎるけど・・・。一応、見つかる危険性は今の所無いから3D化で良いや。」


 目の前にある画面らしき物にYESを押す。勿論先ほどまで網膜に表示されていたせいか、全く触れた感じがしなかった。まあ目に直接映された映像を触ろうとしても、空気にしか触れないのだから当然か。


『了解しました。ボード作成・・・完了。ボードを手付近に作成します。』


 その文字が表示された瞬間、白い文字が書かれている青色に光を放つバインダー位の大きさのボードが手元に出現した。先ほどの説明通り、どんな力かさっぱり分からないが、空中でピタリと止まっている。押してみると滑らかに押した方向に動いたが、手の届く付近で止まった。


「うお!すげぇなこれ・・・よく分からないけど・・・すっげぇ楽しい!これにしてよかったわ~」


 そう言いつつ、ボードを手を伸ばして取り、機能を確認する。


『メニュー』レベル1

【ステータス】

【能力】

【持ち物確認】

【ショップ】

【仲間】

【設定】


 恐らくメニューのレベルは機能の多さ、標示量なのだろう。やはりレベル1という事もあって非常に簡単な事しか書かれていないのだが、神様が言っていた事の確認の為、一旦【設定】を開く事にした。

【設定】

『現在位置表示ON/OFF※現在OFF』

『鑑定ON/OFF※現在OFF』

※鑑定はONにすると、見た物を鑑定する事が出来るようになります。(任意)


「じゃONにして、と。」


 きちんと『現在位置表示』がONになっているか確認するために、『メニュー』から目を離して地図を確認すると、中央から南東辺りに、赤い点が一つ、白い点が一つ表示された。


「成る程。こういう事か。えーと?一番近くの国は・・・ミカミ国か。」


 ONになっている事に満足した俺は、とある疑問を持った。先程まで全く気にしていなかったが、地図には日本語で文字が書かれているのだ。この世界の共通語が日本語なのか、もしくは異世界初の自分に神様が機転を利かせてくれたのかもしれない。もしそうなら、自分で異世界の言語を読み解かなければいけないのだろう。少し心構えをしておかないといけないな・・・。


「さて、後は・・・持ち物確認だな。」

神からの手紙に書かれたあった通りに【持ち物確認】を開く。

【持ち物確認】

現在所持

黒パン

コンパス

ナイフ

砥石

砥石マニュアル~斬〇剣からおこちゃまナイフまで~

手紙

手紙vr2〈☆見てね☆〉


・・・。


「え?」


 何で手紙二枚あんの?は?何〈☆見てね☆〉って!?つかそっから二番目!何で〇鉄剣の研ぎ方書いてあんの?ル〇ン一行いんの?つかこの世に斬鉄〇存在してんのかよ!そもそもこの砥石で研げる訳無いだろ!


「・・・まあ、とにかくまずは手紙だな。うん。全く、本当に自己主張の激しい神様だなぁ・・・」

 どうでしょうか。恐らくきっと誤字脱字がひどいと思います。後で自分も確認しますが、間違えた所、こうするべきじゃないか。疑問。感想欄にてお待ちしております。

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