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序章 異世界転生していきていくために 自分の商店

カサディンは商会のカサデディンは王との喝見の場にいた。

「カサディン殿お主の商会はすごい好調のようではないか」

「はっ!国王陛下のおかげでございます!」そういって片膝をついてそう答えるカサディンに対して国王はこういった

「ふむ!さてあの件だがカサディン殿・・・」




健一は朝起きてあたたたたー頭がいたい・・・

どうやら少し寝すぎたようだ。慌てて準備して宿の受付へと向かう。


「あなたがカーネルさんですか?」

健一は受付のロビーに向かうとエルフの小さい少年に話かけられた

「えっ!?はい!そうですがどうしたのですか?」

「私がカサディン様よりお店を紹介するように言われたイーデルでございます」

と体が小さい体をより小さくするように軽く頭を下げた

見た目はまんま子供である。

「イーデルさんですね!カーネルです今日はよろしくお願いします

失礼ですがイーデルさんはいくつなんですか?」

とカサディンが尋ねるとイーデルは少し顔をむっとさせて答えた

「26歳です!こう見えても大人ですからね!」

とさっきよりむっと子供が怒ったような顔で答えた。

「それは失礼しました。僕より年上なんですね」とカーネルが驚いて答えると

嬉しそうな顔をしたイーデルはどうだ!と言わんばかりの顔をして

「そうですよ!僕のほうが年上なんですよ!へっへー」と威張っていた。

後で聞くはなしによるとエルフは人の倍の寿命をいきるが

精神年齢と肉体年齢の体の成長は人よりゆるやかなようで

人にイーデルを換算した場合は13歳である。つまりまだまだ子供である。


イーデルが招待してくれる店に向かう途中にイーデルは僕をひまにさせないためか

子供だからひまが嫌いなのかひっきりなしに商会の自慢やカサディンさんの自慢エルフの自慢を

これでもかというぐらい話してくる。

商会は王都でも1番有名なのは前に聞いたカサディン商会みたいで

その理由というのも王族御用達みたいなのだ。

カサディンさんも恨みや嫉妬を買い暗殺を何回も防いだという話を笑顔でイーグルはどうかと思ったが

そういう情報については欲しかったのでとても助かる。

エルフについての自慢はエルフは昔の大戦でおおいに役にたったという王国側と協力して帝国軍側を引かせたという話だ。詳しい話を聞こうとしたが詳しくは生まれる前のはなしなのでしらないとイーグルはいっていた。


そうこう話してるうちにイーグルがここですと右手を前にだして示したのだが

なんとも立派である。そこらへんに並んでいる商店とおとらずともひけはとらない。

3階だてであり一階は商いを行う大きなスペースに2階には商談スペースやら倉庫にできるような

構造をしており3回には寝泊りできるようにベットやら料理器具がもうすでに備えられている

まさか商店で自室が持てるつまり自宅だ。朝起きて下にいけば商人に変身することができるなんて

とても楽であるこんなにいい所を紹介してくれるとはさすがカサディンさんである。

ただ問題が・・・。

「でも、お高いんでしょう」前の世界のテレビ番組のような文句が自分でもでてしまった。

「でも、カーネルさんは王都に評判が来るほど順調だと拝見しておりますしたった300金貨ドラカぐらい余裕でございますでしょう?」

ほらね。やっぱり30白金貨ドラカといえばほとんど全財産ではないか

現代知識を限界まで使ってルイスさんのところで商いをし、ルルの町ではシャンプーなどいろいろ開発した僕でほとんど全財産なので普通の商人ではまず買えないような立派な店なのだ。

ギリギリ買えはするものの買ってしまえばしばらくは何も動けないだろう

僕には考えていることがある。なのでここではなくて違う商店をお願いしようとすると

「でもカサディン様から資金をすでにもらっている分をひかせてもらいますので100白金貨ドラカでどうでしょう?」

驚いた!3分の1である

ここの王都での相場を確認したところ1階だてが15白万金貨ドラカ・2階立てが25白金貨ドラカと

と1階層増えるごとに10白金貨ドラカがふえるそうだ。3階が300万ドラカなのはと尋ねたところカサディン様に普段からごひいきしていただいているということで50万金貨ドラカひいていたそうだ!

つまりである。実際には30白金貨ドラカをする建物が10白ドラカで帰るのだ。

即決だ!まさか自宅となって宿代もかからない。1ですんだら住んで空き部屋がすごく多くなるが

それは考えていることにつかえばいいだろうと僕は考え、即決でサインしてお金を渡した

ありがとうございますとイーグスも商談がうまくいってうれしそうである。

僕はカサディンさんに資金の1部の額じゃないと思いながらさすがは商会のトップにたつ漢であると

カサディンさんの男気に感謝した。


あまりない荷物をとりにいってすぐに転居した。

後から聞いた話にはなるが普通は家具道具や料理器具などはついてないらしい

カサディンさんに商会してもらえなかったら予算の関係上1階で宿ぐらしだったら

少し無理して2階建て自室のどちらかであったであろう。

考えがあって少しでも無理して2階建てを買う予定であったが3階建てを1階建ての値段で買えることが

できたのは王都での幸先いいスタートをきれたのであった。佐藤健一はこう思うここからは自力の力だ!これから俺の異世界での本当の幕開けだ!!!これから自分のやりたいことができる!!





ドラカ通貨を日本円に換算すると

1銅貨 1円  

1大銅貨 50円       100銅貨=1銀貨

1銀貨=100円  

1大銀貨=500円      100銀貨=1金貨

1金貨=1万円       100金貨=1白金貨

1白金貨=100万円      100白金貨=1王金貨

1王金貨=1億円



現代人が商店を持とうとしたら現金で1000万円持ってこないといけなかったみたいです。

カードもない時代ですので一般人が買うのはとてもじゃない金額です

つまり露店から初めてものすごく才を見出すか 商人に気にいられるか独立資金をだしてもらって

商店を持つことしか普通はありえないのですか佐藤健一は持っていた知識を少し利用してカサディンさんの力もあり早い段階で自分の商店を持ちました。




誤字脱字訂正しました。こちらの都合によりところどころ話を訂正させていただいております。

読みなおしていただけると幸いです。

これにて序章完結です。読んで下さってありがとうございます。

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