序章 異世界転生していきていくために いざ!王都へ
カサンドラ王国 国王カサンドラ=リチャードⅡ世は頭を悩ませていた。
「その話は本当か!!?」国王が少し荒げた声をだして立ち上がった
「国王陛下。落ち着いてください。本当です。」
「わかっておるわい!」と声を静めてまた玉座に腰掛けるが顔はひきつっていた
国王直属の隠密部隊、影による報告を受けた国王はどうしたものか・・・と考える
今まで比較的に穏健派だったモーゼル=サデルこと帝国軍のトップがなくなり
帝国軍のトップが変わってという情報である
まだどのようなものが帝国軍のトップについたかはわかってない。
どのような性格の人が帝国軍のトップにつくかで変わってくる
早く情報を集めるように指示を国王は出して玉座の間をあとにした。
自室にこもり頭を悩ませる国王であった。
一方何もしらない健一一行は
「おう!準備はいいみたいだなカーサス!」
酒を飲みながらカサディンはカーサスに行った。
カサディンは馬車を用意しており、すでに馬車の中にいる。御者が馬のたずなを握っているようだ。
「はい!すみません僕が馬に乗れないばかりに;・・・」
「なーに!気にするな!急な話だったし仕方がないさハッハッハー」
「すみません・・・」
カーサスは申し訳なさそうにつぶやく。
「だーかーら!気にするなって」
カーサスの背中をたたきながらつぶやく。
「カサディン殿どうかお気をつけてください」とルイスは言った
「ありがとうございます!ルイスさん!1か月後楽しみにしております」と馬車をおりて丁寧にカサディンはルイスにお辞儀をしではこれでとまた馬車の中に消えていった。漢なうえにジェントルメンである
カーサスもルイスにいってきますといいまた一か月後会いましょうといった。
「おい!カサンドラ王都の話をしてやるよ!王都は平和でいい国だぞなにせ前の大戦での勝者だからな
ハッハッハー!」カサディンは高らかに笑う
帝国軍とにらみ合っている状態という今だがただ軍を見せ合っているだけで実際には当たらない
その状態が10年以上は続いているから人々はもう慣れている。
和気あいあいと王都へ向け二人を乗せた馬車一行は向かうのであった。
「おい!カーネル起きろ!王都についたぞ!」
カーサスはその声を聴いて起きた
カーネルはいつの間にか寝てしまっていたようだ
「すみません寝てしまいました」
「気にするなって!それより王都だぞ!カーネル!」
王都をみたカーネルは
「おお!すごい!!」驚嘆の一言である
王都にくるまで抜けてきた村や町はルルの町ほどにぎわってはいなかった。
だが王都はルルの町に比べても規模がちがう!まず城壁がこれでもかというぐらい高くつまれ
城壁の端が全く見えない!さすがは王都である!
カサディンがいるおかげであまり王都にはいる手続きも時間がかからず通された
カサディンのすごさに健一は心の底から感服している!
王都の町では僕もこの世界にきて異世界にだいぶ慣れてきたと思っていたが
まったく見たことのない物がちらほらすぐに見つかるまた店構えも一つ一つ大きく
種類がすごい豊富であるなどと夢中になっていると
「今日カーネルが泊まる宿はここでいいか?いいなら明日、下の者にカーサスの店を決めるのに
朝10時に向かわせようと思っている俺は明日用事があっていけないんだごめんなー!」
と謝ってきた。」
王都に誘ってくれて馬車を手配してくれてさらに店を紹介してくれて店の資金を少し持ってくれるという
まさにこれ以上文句のつけようもない高待遇だというのになんで謝るのだろうと健一は思う
「いえ、ここまでしてもらって謝らることは何一つないです。こちらが申し訳なくおもっています」
「そうか!ならそれで頼むな!じゃあまた会おう!俺は屋敷に戻らないといけないからな」と言い、健一の背中をたたきながら言った「頑張れよ!ルイス殿も1っか月後にくるんだからなハッハッハー」と豪快に笑ってさっていったしまった。
健一はそれは商いで勝てといいたいのか恋仲になれと言いたいのかどっちなのだと健一もここでにやけながら「頑張ります!ありがとうございます」といって深々と頭をさげて頭を上げるとカサディンの姿はなくなっていた。よしっ!これから王都での生活だ!!。思ったより早く王都にいけるのは僕の考えが実現できるかも知れないと佐藤健一は考えていた。実際、佐藤健一は様々な発明をしており、もしカサディンさんに誘われていなくてもいずれ資金をためて王都で店を構えるつまりだった。つまり佐藤健一にとっては幸運が舞い降りたといってもいいであろう
カサディンさん男前ですねー
これから健一はどう活躍するんでしょうか?
そして帝国の王様の交代。昔の大戦とは?
次回はプレゼントの内容が少しわかります
異世界の能力に目覚めてしまいます
それを書いたらタイトル変えたいと思います!!
みなさんの予想ななんの能力でしょうか?
読んでいただいてありがとうございます
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