オリジナリティを欠く設定集・キャラ編
キャラを新規に作ったときにでも見て頂ければ。
随時更新。
また「こんなのもよく見るぜ」という意見がございましたら、お伝えください。
*筆者はオリジナリティに欠けることが問題だと言っているわけではございません。
ただ、新人賞を狙う上で「斬新な設定」というのは強みですから、意識して執筆するとプラスになると思います。
オリジナリティを書く設定集・キャラ編
☆舞台設定問わずキャラクター全般に言えること
・武器が剣、刀、双剣、ナイフ、弓のいずれか
・武器が二丁拳銃であり、命中率が高い
(現実に二丁持ったときのように目茶苦茶にしか撃てないキャラは希)
・オッドアイ
・アルビノ
・人間と見間違えるほどの精巧なロボット
・スピードなら誰にも負けない
(そのほかパワー、テクニック。別々に大量に出てくると……)
・外見年齢は一桁~二桁前半、実年齢は三桁。
・盲目なのにそうでない人間とまともに戦えるキャラ
・記憶に何らかの障害
(喪失、一部欠損)
・○○という能力は最弱だが理論上は最強。またはその逆
・○○の血を引いている。
・悪魔、天使、死神、吸血鬼、人狼、精霊、妖精、妖怪。またはそれを狩る者
・巫女、王子、王女、執事、メイド、傭兵。
(特にファンタジーにおける「騎士」)
・幼少のころから暗殺術を仕込まれている
・両親はいないか長期の旅行など
・母子家庭で母親がやたらと若い(主人公十七ぐらいで三十そこそこ、など)
・物心ついたころからの幼なじみがいる
・鈍感
・キレると手がつけられない
・人を殺してはいけない理由が分からない
・許嫁
・殺人鬼
・人を殺すのは呼吸をするのと同じ
・俺に(私に)人を愛する資格はない
・味方になると急激に弱くなる元敵キャラ
・残酷な少女
(後々改心すると尚ありがち。また、改心する前に「もう戻れない」系統のセリフもありがち)
・ここは任せて先に行け→自爆
(また、エンディング後に「勝手に殺すなよ」と言って登場)
・男なのに女だと思われてるキャラ
・女なのに男だと思われてるキャラ
・年齢が三桁を超えているのにピンピンしている老人キャラ
・いつでもどこでも制服を着ている
☆口癖
・一人称「わし」語尾は「~じゃ」「~のう」
(老人と少女に多い)
・常に丁寧語。絶対に崩さない。多くは悪役
・目上の人間にも敬語を使わない主人公
☆現代キャラの名前
・苗字が現実に存在しないか、異常に稀少。
苗字に「神」が入るキャラ
・名前が現実的に考えてあり得ないか、現実なら異常
ありがちリスト
○男
まず「零」同じ読みの「玲、怜」
そのほか、颯、剣、シュウ、カイなど
名前と苗字の組み合わせに統一感がある
・紅赤朱色 こうせきしゅいろ
・風張颯 かざはりはやて
・水島泉 みずしまいずみ
とにかく「単体で意味を為す固有名詞」を多く使っている
そのほか、旧月名の名前や苗字(如月、弥生、神無月……)
☆主人公
○容姿
・顔は並、頭も並。だが女子からは異常にモテる
・顔はいいが目つきが悪い
・頭はいいがテストは手抜きで点数は低い
・前髪は目にかかるぐらいの長髪
・髪がやたらと跳ねている
・普段はテンションが低いが物語が進むと熱血漢になる
○行動理念
・俺の日常を返せ!
・こんな女の子を戦いの中に巻き込むなよ!
○家計
・生き別れの兄弟姉妹、親がいる。
☆幼なじみ(女)
・料理はコックのように上手か、壊滅的に下手か
・隣に住んでいる
・窓を開けると顔が見える
・窓を開けると行き来できる
・朝起こしに来る
・学校に一緒に通う。
(登校時、もしくは教室で茶化される)
☆主人公の友人(明るいタイプ)(男)
○学園物
・テンションが高い
・ムードメーカー
・変態で女子からの評判は宜しくない
・「何かあったらいつでも相談に乗るぜ」
☆主人公の友人(秀才タイプ)
・眼鏡
・生徒会役員かそれに準じる役職についている
・恋愛対象が主人公と同じ
・恋愛対象が主人公のことを好いている
・主人公の恋愛模様を把握しているが口に出さない
・恋愛が成就しない
☆生徒会長(男)
・眼鏡
☆委員長(女)
・眼鏡
・おしとやかなタイプは恋愛に奥手で純情
・高飛車なタイプも基本的に純情で恋愛経験がない
・やたらと校則にうるさいのに毛嫌いされてる訳ではない
現在は主に現代物に対応。
何も被っていなかったら貴方の小説はオリジナリティのあるキャラが多いのではないでしょうか。