感想を書くにあたってのスタンス
*基本的に自戒のためのメモです。
ツッコミどころがあれば感想欄にお願いします。
☆敬体で
敬語で書き込みましょう。
当たり前です。
ある程度の信頼関係が構築されていて、お互いに了承済みという空気が流れているのならば別ですが。
☆本気で読む
適当に流し読みをして「面白かったです」は止めましょう。
そもそも感想をつけないか、もしくはきちんと「こういう理由で流し読みをしました」と伝えましょう。
☆基本的に厳しく
「公開」して「感想をつける機能」があるならば、基本的に感想は厳しくつけるべきだと思います。
もちろんその作者様が「厳しい感想はいらない」と書かれている場合なら別です。
しかし、貴方が感想をつけるときに、わざわざ「この作者は甘口評価が欲しいのか、辛口評価が欲しいのか」を考える必要はありません。
貴方が「相手にそぐわない評価をしたときにいろいろ言われたりしたら面倒だ」と思ったら調査するのはやぶさかではないですが、小説サイトは基本的に研鑽の場です。思ったことは素直に書き込みましょう。
☆感想欄で「台詞の応酬」をやらない
キャラの名前を書いて話す形で感想を残している方がいますが、基本的にやめたほうがいいでしょう。
個人的なメッセージで済ませるべきです。
あくまでも「小説の感想を」「自らの口で」語ってください。
☆小説作法を守っていないなら注意してよい
三点リーダー、行頭一字、会話文末の句点、無意味な改行etcetc……
私は積極的に注意していっていいと思っています。
基本的に「横書きでの見易さ」ではなく「縦書きでの見易さ」です。
ガンガン注意していいでしょう。
ただし「私はこういう表現なんだ」と言い切られた場合にはさっさと引くことです。
ちなみに「過去にこの人は同じ指摘をされているのかどうか?」というのも貴方は調べる必要が「ありません」感想欄は貴方の感想をぶつけるところです。
しかし貴方が「私はこうやっているのにまた注意してきた奴がいた」といわれるのが嫌ならば調べても結構です。
☆ちょっとでもおかしいと感じたら全て注意してみるべき
「これでもいいのかな?」と思う場所は全て作者に聞いてみるのがいいでしょう。
それ以外で無難な表現があれば直せばいいだけですし、感想人の方が間違っていたのならば作者の方がその旨を伝えればいい話しです。
☆謝罪や冗談で単発の感想を書き込まない
感想欄はツイッターでも掲示板でもありません。
個人的なメッセージなりメールなりでやりましょう。
☆二度も三度も注意しない
「コイツはここを直していないから何度だって注意してやる」というのはおかしな理論です。
そんなに気に食わない相手なら手を引きましょう。
貴方は作者を「矯正する」係りではありません。あくまでもアドバイザーです。
例外として、「前に注意してた事を忘れてて」注意してしまった場合は仕方ないでしょう。
また、相手が「修正します」と言っていて修正していないことが気になったときなどもありかと思います。
完全に趣味で好き勝手やっている人もいます。
「なろう」はトップページに「これだけは守っておけ」みたいな作法があるわけではありません。
このエッセイらしきものが投稿されていても何も言われない時点で「異質な」小説サイトです。
上達を望まない作者にしつこくつきまとうのは貴方の時間を空費するだけです。
☆理由をつける
「面白かったです」「つまらかなったです」
→「何が」面白い・つまらない、「どう」面白い・つまらないをきちんと述べましょう。
☆舐めあいをしない
いい感想をつけてもらったからいい感想をつける必要は全くありません。
また、厳しくつけられたからといって不当な「批判」をするのも論外です。
言うのは簡単ですが行うは難し、の部分がありますので、気をつけましょう。
☆誤字脱字を抜き書きする
面倒かもしれませんが、「誤字脱字が多いです」とだけコメントしても、作者は迷うだけです。
むしろ見つけた誤字脱字を全て羅列していくぐらいの方が、「ちゃんと読んでいてくれているんだな」というイメージを与える事ができます。
一つでも見つけたら必ず抜書きしておきましょう。
拙作「Lightning Shooter」に感想を投稿してくださった赤釘春流さんやヒメノムラサキさんの感想が素晴らしいので、余裕のある方はぜひご覧ください。
この場を借りて感謝致します。