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003 泥食のガルス

「おらぁ、しっかり歩きやがれ!」


 男の怒声に奴隷のアリシアは無言で歩を進めた。背負っている荷物が重く、一歩進むたびに足が大地に沈む。文句を言わずに歩くアリシアを見て満足したのか、男は鼻を鳴らして前を向いた。


「俺はビッグになる男だ。こんな所で終わるわけはないんだ!」


 泥食のガルスと呼ばれる男はかつて大陸中央で少しは名の知られた山賊団に所属していた下っ端だった。斜陽のグラースエヴァン王国で大暴れしていた頃は毎日が酒池肉林の日々だった。しかし山賊団はやり過ぎた。業を煮やした王国が三人の勇者と千を超える兵で山賊団の本拠地を攻めた。山賊団はろくに抵抗できずに壊滅した。特に一騎当千の勇者の力が凄まじかった。勇者の一人はオーガの血が流れると豪語していた百人斬りの山賊団の首魁と三合打ち合って斬り捨てた。勇者の一人は地震を発生させ拠点そのものを崩壊させた。ガルスも生き埋めになっていなければ確実に殺されていた。最後の勇者が負傷者の治療にあたり、王国側の一方的な勝利に貢献した。


 ガルスは余りの恐怖で三日間も瓦礫に埋もれて過ごした。二日目に雨が降らなければそのまま死んでいた。死にきれなかった山賊団の同僚がアンデッドになって蠢き出して初めて逃げる事を考えた。そしてガルスは勇者が絶対に来ない場所を目指した。嘆きの関門を越えれば助かる。二度と西へ帰れない事など考慮にすら値しなかった。そしてガルスは運よく関門を越えられた。


 嘆きの関門は東へ行きたい者を誰だろうと素通しする。ガルスの首に賞金が掛かっていたと知っていても気にしない。誰であろうと人間は人間だ。そして関門の東には一人でも多くの人間が必要だった。


 どこぞの場末の酒場で売れない吟遊詩人が冗談交じりに歌った「奴隷の持ちたる国」の名称が独り歩きしたが、ガルスが逃げ込んだフェリヌーン隷国を意外と良く表していた。フェリヌーン隷国はグラースエヴァン王国が派遣した貴族が統治しているが、国民の9割9分は奴隷、犯罪者、敗北者のいずれかだ。まともな善人など存在しない。


 ガルスはフェリヌーン隷国で10年以上過ごし、もうすぐ40歳になる。彼は食い扶持を稼ぐために早い段階から冒険者になった。成績は決して良く無いが、ガルスを慕う少数の郎党が出来る程度にはよろしくやってきた。ガルスの運は四年前に隷国の友人・・に勧められてアリシアを購入した時から始まる。その友人・・はアリシアの購入金額を半分出してくれた太っ腹な男だ。注文はたった二つだけ。アリシアを出来るだけ生き長らえさせて出来るだけ多く産まれた事を後悔させる事。


 幼女趣味のガルスは幼かったアリシアを犯した。それで壊れたら良いと思ったが、アリシアは壊れなかった。それからは他の冒険者に輪姦させたり、仕舞いには動物やモンスターにまで犯させた。最近はやっと目のハイライトが消えたのでガルスは安堵した。何がアリシアを突き動かしたのか分からない。ガルスが幾ら暴力を振るってもアリシアは口を開かなかった。それがガルスを激昂させアリシアへの仕置きが更に苛烈になった。


 皮肉にもガルスがアリシアをそんな風に扱うから、ガルスは地元では人格者として有名になった。一週間で消費する奴隷を四年間も生存させたのだからきっとガルスは徳の厚い男に違いない。ガルスは「ガラじゃない」と断ったが、地元限定の聖人に列する動きすらある。


「お頭! あれが目的の廃墟では!?」


 若い冒険者が叫ぶ。ガルスは特に訂正しない。冒険者として食っていけなければ山賊になるのは悪くない案に思えた。ここの冒険者は山賊と見分けがつかないので実際は気分以外に何も変わらない。


「おう! あれに違いない。気を引き締めて行け!」


 ガルスが郎党を越えて30人余りの冒険者を率いて北東を目指したのは領主からの依頼のためだ。「火柱の発生源を調べよ。功があった者には嘆きの関門から西へ通る栄誉を与える」と。簡単な依頼をこなせばグラースエヴァン王国へ帰れる。ガルスに従った他の冒険者も大なり小なり西へ行きたい者達ばかりだ。更に言えば、ランク分けされている冒険者の中では中堅からやや下に集中している。冒険者ギルドは「期待出来る戦力」の前にガルスを送り出す事にした。ガルスが情報を持ちかえれば良し。ガルスが全滅すれば本命を送るだけで良し。


「……」


 バキッ!


「おらぁ、何をぼさッとしている」


 廃墟を無言で見つめるアリシアの後頭部を全力で殴るガルス。


「あぅ……」


 舌を抜かれたアリシアは何か話そうにもまともな言葉は出てこない。奴隷として主人に危険を知らせているのだが、それを知らせてもガルスは止まらない。


『酷い男だ』


 アリシアは必死にその声が聞こえないふりをした。悪魔の話に耳を傾けてはいけない。


『安心しろ、これは念話だ。あの男には聞こえていない。舌が無くても話せる』


 アリシアは努めて無視を決め込んだ。悪魔の話に耳を傾けたらきっと不幸になる。


『私の名はロギ・アルスヴァータ。あの城の……城主だ』


 一瞬言い淀んだのアリシアは見逃さなかった。それにあの廃墟が城だと言われても信じることは出来ない。良くて掘っ立て小屋だ。


『名前の一つでも聞かせてくれないか?』


『……ア……ア……アリシア』


 アリシアは念話ですら話し辛くなっている事に愕然とした。


『アリシア、私の城は危険が一杯だ。逃げなさい』


 意外な発言にアリシアは硬直して声の主を見る。


「ついに壊れたか? 遅れているぞ!」


 ガルスが虚空を見つめるアリシアを怒鳴る。アリシアの姿を見て、そろそろ処分時と考え出した。西へ行くのに連れてはいけない。ここで殺すのは簡単だが、簡単すぎる。少女の人肉を食べる食人男爵と知られるズュルーン卿に売れるか思案する。アリシアは彼が主催する獣姦ショーに三度も出ている。処女肉以外は不潔と豪語する男爵に売りつけるのは困難だ。アリシアを処女と偽ってバラして追っ手が掛かるのは面倒だ。となると足弱破壊の異名を持つ冒険者のパズーゾに売ろうかと考えた。本人は「解体ショー」と豪語するが、力任せ抵抗できない少年少女を公衆の眼前で破壊しているだけだ。ガルスはここで自分の失敗に気付く。舌を抜いたアリシアでは叫び声を上げられない。あの男は少年少女の叫び声を聞きたくて解体ショーをやっている。アリシアでは商品として失格だ。


「ちっ!」


「お頭、部屋に結構値打ち物の剣があります!」


 ガルスが舌打ちすると同時に冒険者の一人が報告してきた。彼らはアダマンタイトのバリスタ矢には興味を示せなかった。当然ビキニアーマーの存在に気付きすらしない。ロギは余りに杜撰な調査をする彼らを見て心底呆れた。大陸を恐怖に陥れた魔城の最後がガルスの様なゴロッキの手で齎されるのか。それより恐ろしい事に彼らは魔城が復活した事に気付かなないかもしれない。


『許しはしない!』


 アリシアだけに聞こえる声で叫ぶ。魔城だと気付かれずに帰る事などさせるものか! ファイアブリンガーを盗まれて黙って帰すものか! ロギの魔城としての怒りと人間としての怒りが頂点に達した。例え討たれるだけの結果になろうとも退きはしない。退いてはならない。


 30人の男達と彼らが連れている10人ほどの奴隷がダラダラと玉座の間へ入る。剣の横で転がっている黒焦げの死体を見てガルスが声を上げる。


「こいつはどうなった!?」


「お頭! こいつが剣を取ろうとしたら燃えちまって」


 ロギは自分の手が素通りしていなければ、同じように火達磨になっていたと思い震えた。ファイアブリンガーにそのような機能があるとは考えもしなかった。だがこれならファイアブリンガーが奪われる可能性は低いとぬか喜びした。


「おい、貴様の奴隷に持たせてみろ!」


 ガルスは近くに居る冒険者に怒鳴る。


「えぇ?」


「貴様が代わりに握るか!?」


「い、嫌だ! ほら、貴様、いけ!」


「た、助け……死にたく……」


 大男が泣きながらファイアブリンガーを手に取る。それと同時に全身から炎を噴き出して黒焦げになる。


「うげぇぇぇ!?」


「くそ、これはデストラップに違いない」


「こんな所に剣があるっておかしいって思っていたんだ」


 冒険者は口々に好きな事を言う。ガルスは腕を組んで黙っている。


『ファイアブリンガー』


『アリシアは知っているのか?』


『パパが寝物語で良く……でももういない』


『ガルスの手に渡っても良いのか』


『!? ……駄目。それは嫌』


『力を貸してくれ』


『何を?』


『手始めにあの男とあの男の名前を教えてくれ』


 ロギはアリシアに冒険者の名前を聞き出した。ロギはガルスに明らかに不満があり、それを隠そうとしない冒険者に狙いを絞った。ロギはカレンティーナがかつて得意としていた手を猿真似で使えるかは心配だったが、成功すれば儲けものの精神で動いた。


 その間にガルスは布をファイアブリンガーの上にかぶせた。布は焼けなかった。ファイアブリンガーの自己防衛判定は直接握らないと発生しないようだ。それに気付いたガルスはファイアブリンガーを丁寧に梱包すべく寝袋などの提出を強要した。


『ベン……聞こえますか……ベン?』


「おわっ!?」


 ロギがベンと呼んだ冒険者が飛びあがってしきりに左右を確認している。


「どうした? ビビっているのか?」


「な、なんでもねぇ!」


 冒険者一同はベンが怖気づいたと思って笑い出した。


『私は聖剣の精霊です。貴方の心に語り掛けています』


 ロギは自分で語りながら吹き出しそうになった。


『こ、心!?』


『そうです。このままでは私はあの下種の手によって運ばれます』


『別に……』


『聖剣を持ち帰った功績を独占しますよ?』


『……』


『剣を握ってみたい、と言うだけです。そうすれば私が貴方を聖剣の持ち主と認めましょう』


『それだけか!?』


『はい』


『良し! やるぞ! 前からガルスは気に入らなかったんだ!!』


 ロギは上手く行った事に胸をなでおろした。カレンティーナがムービーで語っていた「相手がやりたい事を後押ししながら味方と敵対しない様に動かせば被害は勝手に広がる」の通りに行くのかロギは興味津々で事態の成り行きを見守った。


「おいガルス! その聖剣は俺が預かるぜ!」


「怖気づいて頭がおかしくなったか!?」


「違う! 聖剣の精霊が俺を選んだんだ! 下種は嫌だとよ!」


 ベンが一歩踏み出す。


「下がれ!」


 ガルスが聖剣と聞いて警戒する。これを持ち帰った功績は何が何でも独占する必要があった。


「おいおい、剣を握るくらいでどうした?」


 ベンが一歩進む。


「ちっ!」


 ガルスが道を開けた。ベンがガルスの横を通るその瞬間、ガルスの剣がベンの脇腹深くに刺さった。


「痛ぇぇぇ! な、なにを!?」


「盗人が! 聖剣を持って高値で売ろうと言う魂胆だろうが、俺は騙せない!」


「違……」


 そこでベンは事切れた。


「バカが」


 ガルスが悪態をついて周りを睨む。ベンに続く者が現れそうなら斬らねばならない。


「ガルス、なんで聖剣だと思ったんだ。俺達にはちょっと面倒な剣にしか見えない」


 ロギが語り掛けて疑念を抱かせたジョンが声を上げた。


「うるせぇ! 黙って従うか死ぬかだ!!」


 ガルスが一喝する。


「お、おう」


 ジョンはそれで引き下がったが、ロギが仕込んでいない男達が騒ぎ出した。仕切りにガルスに説明を求めた。ガルスは剣を振り回して男どもを威嚇した。一触即発とはまさにこの事だ。ロギは予定より上手く行った事でほくそ笑んだ。


「アリシア、何処だ!」


 ガルスはこの状況で裏切れないアリシアを呼びつける。すぐに来ない事に気付くと部屋の周りを探す。そして彼はアリシアが玉座の近くに居るのを発見した。ガルスは玉座の近くに光る何かを見た。アリシアが財宝をちょろまかそうとしていると誤解したガルスは激昂した!


「貴様もやはり薄汚い盗人だぁぁぁ!」


 手加減無しの蹴りがアリシアの脇腹に入り、アリシアは壁に激突するまで宙を舞った。


「げほっ……あっ……あっ……」


「何を言っているか分からねぇぜ! そう言えば俺が誕生日プレゼントとして抜いてやったんだったな! ははは!」


 ガルスが大声で笑う。その余りの所業を聞いて周りの冒険者が委縮した。


『恐怖で縛るか。面白い』


 魔城の本能はガルスを気に入った。力尽くで困難を粉砕する姿に自己の理想を重ね合わせた。それを全力で否定したのはロギの人間性だ。ガルスみたいな小悪党に任せたら長くは続かない。


『アリシア、大丈夫か? もう良い。無理をするな』


『玉座……立てる』


 ロギはもうアリシアが傷つく姿を見たくなかった。しかしアリシアはもう後が無いと分かっていた。なら最後の最後くらいは自分の意志で動いて死ぬ事を選んだ。心の中で弟に謝りながらアリシアはもうすぐ訪れる死を受け入れた。


「何だぁ? 卵の殻かよ、つまらん」


 ガルスは不機嫌に卵の殻を踏み砕く。ファイアブリンガーより遥かに価値が高いが、ガルスはそれに気付けない。ここにいる冒険者の誰も気付けない。ロギですら正確な価値を分かっていない。


 そんなやり取りがある中でアリシアは必死に玉座を立てようしている。その壊れた体の何処にそれだけの力が残っているのか分からないが、玉座の背が少しずつ持ち上がった。


「ちっ、ここは宿の部屋じゃねぇぞ! くぞ、本当に壊れたか」


 ガルスが悪態をつく。宿屋の部屋でガルスが適当に投げた家具を立て直すのはアリシアの日課だ。だからここでも同じ事をやっていると考えた。勘違いから致命傷を与えたことに多少後ろめたい気があったのかもしれない。それよりついにアリシアが死ぬ事で友人・・が何か文句を言うかもと心配した。それでも聖剣さえ持ち帰ればお釣りが来る。ガルスは前向きに考えた。


 ガコンと音がして玉座がもとに戻った。ガルスは簀巻きにしたファイアブリンガーを担いで部屋を出る少し前の事だ。


「待て、盗人よ。その聖剣ファイアブリンガーはこの魔城の所有物だ」


 幻影の身で玉座の前に姿を晒して宣言する。


「あのクソアマ! 俺達を殺すためにトラップを発動させやがった!」


「私の名はロギ・アルスヴァータ。その剣を置いておくのなら見逃してやろう」


 置いて行かれて一番困るのはロギだ。冒険者たちは全力で殲滅する必要がある。しかしクラウンガーディアンの再生は間に合わない。魔城が貯め込んでいるマナは0だ。作業用のゴーレムを宝物庫から出せるが、30人の冒険者に勝てるとは思えない。宝物庫の聖剣と神剣をマナに分解すれば危急の時は凌げる。しかし分解した武器がこの世界の何処かで再生しては溜まらない。ゲームの記憶が鮮明にあるだけに、ロギは手元にある聖剣と神剣が放出されることを人一倍嫌がった。


「ブラフだ! 打てる手があればベンを利用したりしない!」


 騙し試合ではロギより長けたガルスが声を張り上げる。流石のロギもここまでか、と折れそうになる。ファイアブリンガーを奪われ、自分の存在まで知られては致命的な敗北を喫したも同じだ。いよいよ宝物庫の聖剣を犠牲にする覚悟が決まったその時!


「誰の許しを得て、余の魔城に足を踏み入れた?」


 玉座の間の入り口を塞ぐように不死の王アザンディオスが優雅に立っていた。神と殴り合える真祖にして魔城最強の魔将がその双眸でガルスたちを睨む。気の弱い数人は睨まれただけで心臓が止まり即死した。即死を免れた者は言葉すら発する事が出来ず蛇に睨まれた蛙の如く立ち尽くす。


「滅!」


 アザンディオスが右手を少し振り上げた。それだけで玉座の間に居た人間は二人を残して事切れた。玉座の裏で死にかけていたアリシアはロギがバリアを張り守った。それを見てアザンディオスの口角が少し上がった。彼なりにロギのその行動を認めていた。もう一人はファイアブリンガーを背負っていたガルスだ。ファイアブリンガーがロギを守ったのではない。ファイアブリンガーは自己を守るために張った結界の範囲にガルスが居たに過ぎない。


「うけけぇ!? 聖剣さまがあれば俺は無敵だぜぇ!!」


 例え攻撃を無効化しても人の精神はアザンディオスの睨みに耐えられない。睨まれて軽口を返せる勇者が如何に出鱈目な存在か分かる。


「語るに値しない」


 アザンディオスの発言にロギは全力で同意したかった。


「けぇぇぇ!! 聖剣さま、聖剣さま!! うぎゃあああ!!」


 ガルスはファイアブリンガーを取り出して握る。彼の中では聖剣を振るってアザンディオスを格好良く討伐する未来が見えたのだろう。しかし実際はファイアブリンガーに認められず黒焦げになって死んだ。ファイアブリンガーはアザンディオスとロギのような存在を倒すための聖剣だが、倒すべき敵よりも振るうべき勇者に五月蠅い。ファイアブリンガーはそのままコロンと玉座の間に転がって使い手が現れるのを待った。


 邪魔者が居なくなったのを確認してアザンディオスがロギを見る。


「余が知らぬ古き知己よ……」

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