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第8話:覚醒まじか

(あれ・・・・ここは、どこだ?)


気がつくと見知らぬ土地にいた。どこからか叫び声が聞こえる・・・。これは・・・召喚獣の声?とりあえず俺は、声のするほうに走っていった。そして、俺が見たものは・・・・・。

戦争だった。それも、魔王(?)軍と魔法使い達との・・・・・。その中で、ひときは暴れている奴がいた。そいつの顔を見た瞬間、唖然とじた。なぜなら、そいつは俺自身だったから。


(ばかな・・・なぜ俺が・・・それにこの風景は・・・・・夢?)


夢の中の俺は、死神が持つような鎌を使って敵の召喚獣たちをたおしまくっていた。

そこで、俺は突然激しい嘔吐に見舞われた。


「・・・ハッ!?・・・・・やはり夢・・・・なのか?」


「でも、あの風景・・・それにあの俺誰なんだ?」


そう、夢の中の俺は瞳の色が赤色だった。現実は、みんなと同じように黒なのに・・・。


「ちっ・・・考えてもしかたねぇ。とりあえず、学校行くか・・」


=====学校======


「よっ!誠」


「あぁ、雅人か」


「ん?どうしたの?何かいつもより顔色がよくないみたいだけど・・・・」


「べつに、なんでもない。ただ、今日は変な夢を見ただけさ」


「変な夢って?・・・・まさか、香奈ちゃん関係?」


「んなぁわけ、ねぇだろ。なんか、戦争の夢だったんだよ」


俺は雅人に今日見た夢のことを話した・・・・・。


「へぇ〜、夢の中の誠がそんなことをねぇ」


「あぁ、例え夢でも、信じられない」


「確かにね。・・・・・・あっ!そうだ、誠も召喚獣出せたんでしょ?見せて見せて」


(コロコロ話をかえやがって、こいつぁ・・・・)


「あぁ、放課後な」


「わかった」


それから、俺はずっと夢のことを考えていた。なぜ、あんな夢を見たのか。そして、夢の中の俺は何者なのか・・・・。 放課後になって、ついに雅人に時雨を見せるときがきた。


「じゃ、呼ぶぞ」


「うん。いいよ」


「・・・・・・来い、時雨」


すると、俺の目の前に光に球ができてそこから時雨が出てきた。


「おぉ〜、すごいな、誠」


「まぁな、これが俺の実力ってもんよ」


「あははは、何かこいつ誠みたいに凶暴そうだね」


「・・・・・・時雨」


俺がつぶやくと時雨は雅人に飛んでって、攻撃をくわえた。


「いたっ!痛いよ、誠。ごめん、許してお願い」


そろそろ雅人が泣きそうな顔をしてきたので、やめた。

そこで気づいた。誰かが覗いているのを・・・・・。


「誰だっ!?」


すると、相手は逃げ出した。


「まてっ!てめぇっ!」


「あっ!危ないよ、誠!」


俺は雅人の制止も聞かず、そいつを追いかけた・・・・・。

これからも感想を待ってるので、よろしくお願いします。

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