第1話:特訓
続きを書いてみました。
そこにいたのは、召喚獣用の魔方陣を前にうなっている俺の親友だった・・・。
「お前・・・なにやってんだ、一人で・・・・」
「よぉ、誠。おっ、それに香奈ちゃんも。」
「雅人君、どうしたの?何か困ってるみたいだけど」
「それがさ、明日の授業で召喚獣を出すテストがあるじゃん?俺これ苦手でさ。残って練習してたんだけど、やっぱうまくいかなくて・・・」
「そうか・・だが、安心しろ!俺もできないからな」
勢いで格好つけたら、後ろから香奈に殴られた・・・・。
「嘘でしょ!?何でそれを早くいわないの!」
「だって、お前に教えてもらうのって。なんかね・・・・」
「あぁ〜、誠。それ、俺も思ってたんだ」
どうやら、雅人も同じことをおもっていたらしい。やっぱり、お前は最高のダチだ。
「はぁ〜・・・仕方がないわね。私が教えてあげる・・・」
「「マジでっ!?」」
香奈の意外な言動に思わず、雅人とハモってしまった。
「なっ・・なによ?私が教えるのって、そんなに意外?」
「あぁ、どうせ教えてくれないと思って、聞かなかった」
「はぁ〜・・言ってくれればいつでも教えてあげたのに・・・」
「香奈ちゃん、ごめん!今度からちゃんと言うからさ、今回は許して」
「あぁ、俺も悪かったと思ってるよ」
「・・・わかったわ。でも、次に言わなかったらもうだめだからね!」
「「分かりました」」
香奈のあまりの気迫に俺たちは、うなずいた。
「じゃ、やろうか。二人とも準備はいい?」
「いいぜ」「いいよ」
「まず、雅人君ためしにやってみて]
「うん・・・・・」
そうして、雅人が召喚しようとすると・・・・
どうだったでしょうか?