とある銀河の片隅でうっかり
突然思いついたのでスタート。まだ、先のことは考えてません。(^^ゞ
とりあえずは、日本沈没の派生系小説、〇〇以外全部沈没。のスケールを大きくして、銀河ヒッチハイクガイドみたいな風味にできたらなあ。と、思っていたけど。多分、違う話になる予感。
--------遠い遠い銀河の彼方にて---------
「やったぞ。これで当面のエネルギー問題は解決だ」
古代遺跡に残されていたエネルギー井戸の復活。さすが俺。これでウチの派閥で運営してる遊戯惑星は安泰。昇給間違いなし。表彰とかもされるかも。と、ホクホクしていた時期がありました。が、
「二等研究官パルダ・リレ。知的生命体大量虐殺の容疑で逮捕する」
えっ、身に覚えがないのですが。対立派閥のアイツらが仕掛けた冤罪か?
と、思っていたのですが。
聞いてみたら真実でした。古代のエネルギー井戸が繋がってた先は知的生命体が住む太陽系の恒星。古代に井戸が設置された当初は知的生命体は居なかったらしいのですが。設置後に発生、急速に進化して、人類と認定できるレベルだったそうです。過去形なのは、エネルギーの急激な収奪で恒星が不安定化。強烈な輻射で地表の生命体は全滅だそうです。どうりで施設が休眠してたわけだ。知的生命体の発生に気づいて止めてたのね。
対応が素早いのは、対立派閥のアイツら、知ってて見逃したな。おのれー。
----------地球の日本のど田舎にて--------------------
俺の名は田山繁。親父が仕事のストレスで退職。吹っ切れ過ぎて、「大自然の中で暮らそう。アドベンチャーファミリーだ」とか言い出したんだけど。日本に西部の大草原やカナダの大森林なんかありません。海外に行くには語学力が不安だし、お金もそんなにないので。近場で、できるだけ自然が残ってる場所。と、いうことで、移住者優遇をホームページで募集してた金田村に決定。まだ、村って残ってたのね。
受験を考えると俺だけ都内に残る選択もあったんだけど。お金持もかかるし、アニメで見たのんのんな生活も良いかな。と、思って一緒に移住。憧れの分校生活。のんのんを期待、ひぐらしはかんべんな。と、思って来たのに。川で女の子達と遊ぶ前に。こんなことになるなんて。
アドベンチャーファミリー。現代の都会生活に疲れた親父が家族を連れて大自然が残る地方に移住。西部開拓時代みたいな生活を始める映画。続編も作られました。