でゅほほほほほほほ!五話だよ~ん♪
「バンドをしよう」
「イヤです」
「嫌とは言わせない・・・って、おい」
「本編始まりますよ?」
「安心しろ、既に始まっている」
「・・・マジかよ」
「諸君、今日集まって貰ったのは他でもない」
本日、また翔さんがトリニティの皆さんと孝さん
そして、当たり前のように私を何でも屋に半ば強引に集合させています
「今日チミ達を呼んだのは他でもない・・・」
と言い、翔さんは傍にあった回転式のホワイトボード縦方向に一回転させる
「翔さん、よくこんなの買う余裕ありましたね」
「何を言っている従業員、買ったのではない。拾ったのだ」
「そんなこったろうと思ったよ。この乞食が」
「こらぁ!そんなことを言うな!失礼だろうが!乞食に!」
「その発言は乞食と自分を全否定しながら貶してますよ?」
「そ~んなことはぁどぅだぁっていい!!」
「(うぜぇ)」
翔は予めに書いておいた議題を高らかに宣言する
「議題は『魔法少女とはなんぞ?』だ」
「仕事しろ糞ニート」
「興味がありませんので帰宅します」
「翔さん、明日からまた仕事なので」
「俺もこれから女の子とデートあっから」
「俺もバイトが・・・」
「シッダウン!!!ファッキュ!ジャスタモーメンプリィィィッズ!」
「英語もロクに話せない人間が英語を使うと吐き気を催しますね」
翔の怒声により
面倒臭くなった一同は、一応話しを聞いてすぐ帰る事にした
「まず最初に、駿・・・お前はこれについてどう思う」
「どっちかって言うと、この状況で狂ってんのはお前だけどな」
「そんな事聞いてんじゃねぇよ、財布の諭吉を野口にすり替えんぞ」
「こいつただの外道だろ」
「ほら答えろ、万年発情犬」
「お前をシバいてから答えてやるよ・・・」
「望む所だ。掛かって来い戦闘力2のゴミめ」
二人が殴りかかろうとしている所に
二人のこめかみを掴んで掴み挙げる女性
「・・・何をやっているのですか。喧嘩はいけません」
「零さん。居たんですか」
「今しがた、買い物から帰宅しました」
彼女の名は零
スタイルが良く、スラっと長い髪が特徴の美人である
しかし、常に刃物系統の凶器を帯刀しているという変人
「でも、零さんって触られると攻撃する筈なのに・・・」
「・・・ビックリすると反射的に、今は自分でやっているので」
「成る程」
藍と零が普通に喋っている中
徐々に徐々にと
零の指が二人のこめかみにめり込んで行く
「イデデデデデ!!!離せ戦国乙女!」
「イダダダダダ!!!入ってる入ってる!確実に指が脳に到達するぅ!」
「死ぬかと思った・・・では続けるぞ」
今度は零を交え、会議を再開する翔
「では早速、零・・・この議題を見てどう考える」
「お言葉ですが翔さん。私はテレビを余り観ずに育ってしまったが故に、そのような事の知識が乏しい。すまないが何も言えそうにありません」
「そうか、では代わりに戦国乙女にはこれをプレゼントしよう」
「これは・・・服ですか?」
「これを着てみてくれないか?」
「でも・・・」
「新しい木刀買ってやるから」
「分かりました!」
「(・・・零さん、木刀で買収って・・・女性としてそれはどうかと)」
藍の呆れ気味な顔とツッコミに関わらず
零は自室に行き、着替えを始める
「・・・翔さん、これでよいでしょうか」
「うむ、ばっちりだ」
零が着替えたのは、巫女服を魔法少女っぽくして可愛くなっており
スカートがミニで、手には何故かマジカルな仕様の
卒塔婆が握られていた
「これで、戦国乙女はマジカルブレードレイレイに進化した訳だ」
「ですが翔さん、卒塔婆では敵を切れませんよ?」
「零さん、まずは自分の格好と翔さんのネーミングセンスに疑問を抱きましょうよ」
しっかしなぁ・・・
と、駿は零の格好を見て一言漏らす
「姉ちゃんのスタイルでその格好はちと刺激的すぎやしないか?」
「そうですね。魔法少女って感じではないですね」
「ふむ、確かにその駄乳にその服はどうかと」
「それよりこの新しく作ったネイビーブルーのレンジャースーツを」
と、まあ意見は多数
「翔さん、どうやら私に魔法少女というのは無理がありそうですね」
「ふむ、悪くないと思ったんだがな」←左手で肩を掴む
「「・・・あっ」」←翔と藍の声
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」←零の阿鼻叫喚
「ぎゃあああああああああああああああ!!!」←翔の叫び
ガシャァァァァァァン!!!←つい先週直ったばかりの窓が割れた音
「・・・っは!ついうっかり・・・」
「(翔さんって、多分何をやっても死なないんだろうな。ジャンル的に)」
「・・・翔、アンタ脳外科行ってきな」
「前回の話で行きました・・・助けて」
外を掃除していた綾乃は、隣の家の壁に
頭から突き刺さっていた翔を見てそう言った
終わり




