日常と書いてカオスと・・・読まない二話
筋肉探偵・・・
それは、影から這い寄るの魔の手を
人知れず正義の心と鋼の筋肉で退治する
人々にとっての・・・希望だ
「俺の名前は筋肉探偵。今日も日課の筋トレを終えてプロテイン(コーヒー味)をすすっている所さ」
「探偵!」
「どうした、助手の貧弱ボーイ」
「貧弱ではなく脆弱です!」
「どちらでもよいわ!!!出会い頭のボディプレス!!!」
「なんの!カウンターのクロスチョップ!!!」
「突破!!!」
「されたぁぁぁ!!!ぶべらぁ!!!」
探偵には心強い味方がいる
それが彼、推理担当の貧弱ボーイだ
彼は毎日、探偵の元へ通い
こうやって打ちのめされていた
「探偵、事件だよ!」
「何故それを先に言わない!」
「探偵がボディプレスをしてきたからだよ!あと、さりげなくスネを蹴るのやめて!痛いから!普通に痛いから!カルシウム不足が答えるから!」
「よし、いくぞ!出来損ないボーイ!」
「そろそろ君とのコンビを解消したいね!」
「させるかぁ!」バキッ!
「理不尽な暴力!?」
「探偵、ここが事件のあった屋敷だよ!」
「でかいな!筋力トレーニングに使えそうだな!」
「探偵は何時もそれだね!もう慣れたけどね!」
「さて、入るぞ」ガシッ
「何で僕を掴むんだい?」
「貧弱ジャイロボンバアアアー!!!」
「(いつもこれだよ、そうやって・・・君は時速300キロで更に捻りを加えて投げて何が楽しいんだい?)」
※ボーイは生きてます
「貴方ざますか?そこのチビから聞いた探偵というのと、このドアを破壊したのは?」
「違う。壊したのはこの短足だ」
「酷い言われような上に罪を擦り付けられた。これは個人的に鬱になるね」
「まあいいです。事件の内容をお話しましょう」
「犯人は貴様だ!」
「なんで!?まだ喋ってもないのに!?」
「・・・バレたのなら仕方ない」
「そしてまさかの真犯人発見!?」
「貴様の行った行動にミスがあった・・・それは、異様に口が臭い事だ」
「関係ない!確かに臭いけど関係ないよ探偵!」
「・・・そこまでにしておきましょう。こうなっては話し合いなど無意味」
「今の話は話し合いになってたのかすら不思議だよ!」
「喰らいなさい!屋敷の主からパクった拳銃よ!」バンバン
「効かぬわぁ!!!この胸筋で跳ね返してくれるぅ!!!」
ブシャァァァァァ
「探偵!跳ね返せてない!普通にモロだ!そもそも返せると思ってないけど!」
「どうだぁ!」
「(探偵・・・ここまで来ると、君のバカっぷりって逆に凄いよね)」
「ぎゃはははははは!ここで終わりだ筋肉ダルマ!その筋肉アーマーも大して意味は無かったようだな!」
「口が悪くなったぞ、この召使いの真犯人」
「なんという戦闘能力、筋肉が無ければ即死だった」
「普通の人間ならどれだけ鍛えても即死だよ」
「ふひゃろろろろろぉぉぉぉぉんんん!!!これで終わりぃぃぃぃぃ!!!」
「(凄く面白い笑い方だ)」
「なんのぉぉぉ!!!」
ガシッ
「行け・・・探偵、君が僕の頭を掴む確率は99,9%だった。既に準備は出来ている」
「あっそ」
「(えぇぇ~反応うっす)」
「死ねボォーイィ!!!」
ブォン!
「(君は誰を殺したいんだい?)」
「ひでそげっぶぅりりあんとこめっとさぁぁぁん!!!」
「(悲鳴もとても面白い。そして、僕の骨はぶつかった瞬間に八割は折れた)」
「正義は・・・必ず豚カツ」
「(こっちは全然面白くない。死ねばいいのに)」
こうして、また一つ事件が解決した
でめたし・・・でめたし・・・
続く!
「なんだこれ、くそつまんね」
ピッ、と
翔はテレビの電源ボタンを押して画面に写っている映像を消した




