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ゼカの物語  作者: りん3
6/8

異母兄弟 再会は異臭の中で。

長男のカーシャが場を鎮めてくれたおかげで、あの異臭も、彼らの熱量も、ようやく落ち着いた。

長男、カーシャ。

次男、ウッド。こいつは、この森を作った張本人らしい……僕の鼻を折ろうとしてる元凶のひとりだ。

その隣にいるのがミカナ。見た感じ、ウッドと同年代っぽくて、やけに距離が近い。

そして、なんか厄介そうなやつ――ムシュル。こいつもまた、異臭の発生源だ。


そして僕。末っ子のゼカ。


カーシャ、ミカナ、そして僕は剣士。

ウッドとムシュルは、匂いからして精霊使いだ。妙に土と風の気配が濃い。


どうやら、母親の職業をそのまま受け継いだらしい。

僕たちの母親同士は仲が良かったと聞くけど……正直、なんか、複雑な気分だ。

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