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第3話 クオリティの高い景品は高くなる



 クレーンゲームが目の前にある。俺はお金を投入する。そして囚われの姫を助け出すことにした。少しだけ遠くの空間にいるお姫様、見たことないフィギュアだ。


 フィギュア、そうであるフィギュアだあれは人間ではないだからこそおもしろい。なぜならあのフィギュア動いている。しかも石があるロボットのように感情がないのかもしれない。だが面白い、俺はあの女を救ってみせるぞ。


 俺はお金を投入した瞬間目の前が真っ白になった。そしていつのまにかダンジョンのようなフィールドにいた。なんだここはマス目状に区切っているフィールドだどちらかと言うと TRPG のようなフィールドに近い。


 俺はいつのまにか鍵を持っていた。鍵は不思議な感覚で俺を誘惑してくる。いまはまだ使うのは惜しいような。さらに剣もあった。この剣ひとつでゆっくりと前からやってくるモンスターたちを倒せということか。敵はゴブリンのようだ一体ずつゆっくりやってくる。押し寄せる波のようにウェーブの動きで俺の目の前に押し寄せてくる。


 どんどん迫ってくるゴブリン 俺は動こうとしたしかし動けないお金を投入しろという予感がする。俺は100円玉を握りしめて目の前にある投入口が立体的に映し出されているそれにお金を投入した。そしたらやっと動けた。


 俺はとりあえず前に進むまるで将棋だな。お金を100円玉を投入することに一手詰めるということかいや他にもできることがあるのかもしれない。


 そしてゴブリンがゆっくりと前からやってくる、そして目の前にやってきた。そしてゴブリンが棍棒を振り上げて俺に攻撃してきた。俺はそれを避ける、だが結構ゴブリンの動きが速い。消えるように速い訳じゃないが、仕方ないので、剣で防いだ後なんとか攻撃を止めた。そのまま剣一気にゴブリンを斬りつける。切りまくった、初めて剣を使うのになかなか扱えていると自負する。俺はそのまま一気に斬りかかった袈裟斬りでとどめを刺そうとした。ゴブリンは棍棒で防ぐこともしなかった。


 そのまま普通に切られて死んでしまった。よかったなんとか倒したそれとウィンドウテキスト画面が出現した。モンスターを倒した。ゴブリンを撃破 経験値を獲得 300クレジットを 回収した 


 300円を回収したつまりあと三マス進めるということか、なるほど金を投入しモンスターと戦ったらこのように有利なクレジットを回収できるのか、さらにモンスターが現れる、今度は2体ずつしかも前方と斜め後方から来る、ゴブリンだそしてもう一体はコボルト犬の顔した混んだやばいなかなか強そうだ。俺は剣を構えたそして一気に振り払う1クレジット使用する。そしてその時さらにウィンドウテキスト画面である表示がされた。


 剣の攻撃力を強化しますか? なにそういうこともできるのかならばやらなければいけない100クレジットを使用し剣の攻撃力を強化した。 そして一気に振り払うゴブリン切りかかった すると一撃で倒すことができた。早い何という早さだこんなに早く倒せるなら最初から攻撃力を強化すればよかった。そして斜め前方からやってきたコボルトに対して俺はさらに剣を振った。


 一刀両断。これにより 650クレジットを回収したさらに剣攻撃力の強化にクレジット使っているのでもう実質650クレジットしか残っていない俺は自身の肉体強化に300クレジット使用した そして350クレジット残ってるので3マス進む。ところ2倍の6マス進んだ。


 そして一気にお姫様のフィギュアのところに躍り出た。


「あなたは一体 誰なんですか 私のマスター何ですか」


「そうだね俺がお前のマスターかもしれない だから一緒に来い」


 俺はフィギュアの手を掴んだ。そして一気に救い出そうとした。ここでクレーンゲームタイムが始まります。 なんかいきなり陽気な声が聞こえたなんだこいつ、謎の悪魔のようなチビドラゴンのような変な生き物が空中に浮かんでいる。


「誰が変な生き物ですか! 私ははこのクレーンゲームダンジョンクレーンゲームの妖精ですよ、名前も可愛いらしいですよ、ペアラと呼んでください」


 ペアラ古参臭い名前だ。そして俺はペアラを無視してクレーンゲームタイムのフィギュアのお姫様を救い出した。


「私はあなたをご主人と認識します。だからあなたのために戦います!!」


 アキトはゴス子に報告した。


「それが魂を持った景品で魂楽カムラと呼ぶのよ」


 俺は魂のあるフィギュアを得て意気揚々としていた。だが試練はまだあるのだった。

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