豪炎の魔女の驚き
マサト 8歳 Lv. 45 職業:
HP:8200 MP:23500 攻撃力:1500 防御力:1500 敏捷性:2650 魔力:12300
スキル:
パッシブスキル:神の加護、知恵の加護
固有スキル:空気操作
称号:神に愛されし者、ドラゴンキラー
所持スキルポイント:225pt
とまあこんな感じか。レベル、スッゴい上がったなー。MPと魔力の上がり幅ヤバイな。HPも結構増えたか。ただこれが一般的に見てどうなのかがわからない。ご飯の時にセレスさんのステータス、聞いてみるか。スキルポイントもかなり増えてるな。225だと、1レベル5ポイントの計算か。あと称号も増えてるな。おーい、知恵の加護よ。称号にはどんな効果があるんだ?
❮称号には特定の条件を満たすとステータスが上がるものや、一部の敵に対してダメージが増えたり、恐れられたりするなどの効果があります。ドラゴンキラーは後者です。❯
神に愛されし者はどうなんだ?
❮それについては私もわかりません。❯
そうか。お前でもわからないのか。
❮申し訳ありません❯
気にすることはないさ。今すぐ知りたいと言う訳でもないからな。‘コンコ
ン‚おっと、セレスさんか。
「はーい」
「マサトくん、ご飯出来たわよ。」
「はい。今行きます。」
おっ。うまそうだな。肉か。
「今日は結構頑張って作ったのよ。」
「さ、食べてね。」
うん。うまい。この肉、何の肉だろう?
「これは何の肉なんですか?」
「これはアルミラージのお肉よ。魔物のなかでは美味しい方なのよ。」
「そうなんですね。美味しいです。」
「それはよかったわ。ねえマサトくん、明日の午後、冒険者ギルドに一緒に来てくれない?」
「冒険者ギルドにですか?」
「うん。ゲリュオンの討伐隊が組まれているっていう話をしたでしょ。だから、急にゲリュオンの姿がなくなるといけないのよ。」
「ゲリュオンのことを報告しに行くんですね。いいですよ。ついでに、僕もギルドに登録してもいいですか?」
「ええ。いいわよ。」
「ところでセレスさんのステータスってどんな感じ何ですか?」
「ステータス?君ね、知らなかったかもしれないけど、冒険者にステータスを聞くのはタブーなのよ。隠してる人も多いしね。気を付けなさいよ。」
「それは知りませんでした。すいません。」
「でも、君にならいいわよ。」
「本当ですか?ありがとうございます。」
「まず、レベルは63で、HPは8500,MPは8020,攻撃力は2300,防御力は2150,敏捷性は2480,魔力は5230ね。スキルは火魔法Lv.7,氷魔力Lv. 5,剣術Lv. 4,剣技Lv. 3よ。」
え?MPと魔力、少なくね?
「どう?けっこうすごいでしょ。この前やっとレベルが上がったのよ。で?君はどうなの?私が言ったんだからあなたも言いなさいよ。」
「分かりました。」
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「...え?」
僕がステータスを言うとセレスさんが固まった。
おかしな部分があれば教えて頂けると幸いです。