転生が可能
「ううっ...」
目を開けるとそこには暗い空間が広がっていた。えーっとここはどこだぁー?
「イチジョー マサトさん、目を冷ましましたか。」
「はっ!」
声が聞こえた。声の主を探しているが見つからない。
「うふふ。探しても無駄ですよ。あなたに私を見ることはできませんから。」
ん?何を言っているんだ?確かにさっきから視界を暗闇が覆っているが...
「見えないとはどういうことだ?ここはどこだ?」
「ここはですねぇ、世界の外側です。あなたは死んだのです。あなたは死んだときの衝撃で失明しましたから見ることはできません。」
あぁ、そうか。死んだのか俺は。確かトラックにはねられそうになっている少女を助けて...えーっと、うん、ここで死んだんだな。うん。すると俺はこれからどうなるんだ?うーん...
「あなたは異世界に転生することができます。人助けをして死んだということで特別にですがね。」
む!心が読めるのか?いやいやそんなことあるわけ...ないよな?
「心なら読めますよ。私はあなた方人間が言うところの神ですからね。」
神なんて本当にいたのか。一応拝んどこ!
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