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第1章 4話

だいぶ空いてしまってすいませんm(_ _)m

主人公アルがギルドに行くという話から始まります!


「あら....ちょうど1週間できたのね」

「依頼は受けれるのか?」

「勿論よ。」

「それなら受けよう。」

「くれぐれも危険を犯すことはしないようにね?」

「あぁ。ご注意ありがとう。」

「分かっているならいいわ。そこの掲示板の左からSS,S,A,B,C,D,E,Fの順で自分のランクと一個上のランクが受けれるわ。貴方は今FランクだからFとEね。」

「なるほど。ありがとう」


数年振りにギルドに来たが、魔物が活発化になっているな.....魔王復活が近いのか..


「そんなぁ困るっすよぉ!」


ん?なんだ。若い男が何かを頼み込んでいるのか....


「あっそこのお兄さんちょっと手伝ってくれないですか〜?」

「.......なんだ?内容による。」

「ありがとうっす!それと俺はアレスって言うっす!あのーお兄さんはパーティーをお持ちで?」

「いや居ないな」

「俺パーティー組んでるんですけど、パーティー専用クエストが4人の依頼しかないんすよ〜俺らのパーティーは3人しかいないんす。なのでお兄さんに今回だけ入ってもらえると嬉しいんっすけどどうですか?」


ふむ。パーティークエストか。経験していて損ではないだろう。了承するか。.......ランクが良ければ....

「.........ランクはFだが」

「全然いいっす!」

「それなら俺のことはアルとよべ。」

「分かりやした!アルさん!」


「イリスさーん!依頼受けるっす〜」

「.....だ〜か〜ら〜アレスさん私の話聞いていましたか?あれは4人用なんです......ってアルさんも行くのですか?」

「あぁ」

「4人になりやした!これでいいっすよね??」

「.....4人ならいいですけど、アルさんは最初の任務ですので気をつけてくださいね?それではEランクパーティー『劉の翼』にEランク依頼【強襲の森の調査】を了承します」

「よっしゃあ!アルさん出発は明日の9刻でいいか?」

「あぁわかった。西門で待ってるぞ」

「おぅ!」


依頼は聞いていなかったが、『強襲の森』か......まぁあの時のようなことは起きないだろう....



翌朝....


「今から強襲の森の調査に行くんだ♪だからさ!負けておくれよ.....」


「いや駄目だ!こっちも商売なんだよ!」


なんだか揉めているようだな.....まぁ俺には関係がないことだ。それよりも急がなければもう少しで9刻だな



「......ん?強襲の森.....?」


「む?強襲の森に興味ありかな?そこのお兄ーさーん」


どうやら声に出ていたらしい。フードを被った少女がこちらに話をかけてきた。


「......声に出ていたか?」


「バッチリ!」


「それで.....興味があったら何なんだ?」


「いや.....特にないよー!どうしよう....この魔石が必要なんだけどお兄さん買っておくれよ♪」


「........構わないが、強襲の森に行くと言うならばパーティー持ちか?」

そう言いながら少女が指差した魔石を購入する


「ピンポンピンポン大正〜解」


「そうか....俺も強襲の森に行くから途中まで一緒か」


「ん......?一緒に行くということはアルさんだね!?」


「俺を知っているのか?」


「アレスが言ってたからねぇ」


「あぁなるほどな。」


「あっ!セシル遅いっっす!ってアルさん!」


「偶々そこで会ってな。」


「運命の出会い!」

セシルと呼ばれた少女は目を輝かせながら言う。


「馬鹿なこと言ってないで準備が出来ているなら行くわよ?」


「あぁそうだな」


「二人ともセシルのことは無視なんっすね......」


「ひっど〜いリムのバカ!アルのバカ!」


「酷いのはどっちよ......早く行かないと日が暮れてセシルなんか食べられちゃうわよ?」


「はわわ」


「じゃあ行くっっすか!」


「........あぁ」




次話は強襲の森の強者に出会います....アルと劉の翼達は勝てるのか!?

そしてアリスとアルと魔王モモの関係にも迫る!!

次話もよろしくお願いします!!

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