第101回 劇場日和
♪び〜よびよびよびよ〜び〜よび〜よ放〜送〜局〜♪
「……なんなのさその変な歌は?」
びよびよ放送局のテーマです。
さて始まりました。
びよびよ放送局、進行役は引き続きこの私で、ゲストは学校日和の面々です。
では、引き続き『もしもコーナー』を始めたいと思います。
『もしも魔法が存在しなかったら』
「わは〜、いきなり学校日和の"学校"の存在が否定されたね〜」
"学校日和−魔法=?"
―――
「ぷわ……ねむねむ」
プリンはいつも眠そうな学年トップの成績保持者に。
「あっは、ココアちゃァん♪」
ポトフはスポーツ万能くんに。
「ちょっとやめー!!」
ココアは料理と裁縫が得意な家庭的な女の子に。
「ぷはぁ、コーラ最高♪」
ミントは……。
―――
「え? 何?! オレは何!?」
『もしも学校日和キャラの性別が変わったら』
「シカト?! シカトですか!?」
"えくすちぇんじ"
―――
ミント
「蓮華」
ババババババッシーン!!
「……なんか喋った?」
なんか、危ない女王様っぽい。
プリン
「ヤー」
「ふふふ、わんわん♪」
「ぷわ……ねむねむ」
「くー」
なんか、普通に可愛い。
ポトフとココア
「ココアくゥゥゥん!!」
「うわあ?! ぽ、ポトフ!?」
なんか、チロルとミントっぽい。
―――
「私が男だとなんかヘタレっぽいねー?」
「……それは暗にオレがヘタレだって言ってると取ってよろしいですか?」
「へ!? ちちち、違うよミントー!!」
『もしもミントがツッコミキャラじゃなかったら』
「ほ、ほら、ミントネタが来たよー?」
"ミント−ツッコミ=?"
―――
ミントとプリン
「ミント、今日は父の日だっ!」
「わは〜、鼻眼鏡似合ってるよ、プリン」
「……照れる」
ミントとココア
「もー、ミントのバカバカバカー!!」
ボスボスボスガツーン!
「いたっ!」
「そりゃー最後のは絵馬入りだからねー」
「あ、じゃあ痛いのは当たり前だね」
「……。そだねー」
ミントとポトフ
「雪があれば、スキー出来るしスノボも出来るし雪合戦も出来るし雪だるまも作れるし雪うさぎも作れるしかまくらも作れるしかまぼこも作れるしおにぎりも作れるしお寿司も作れるし」
「わは〜、雪って万能だね!」
「だろォ!?」
結論
ボケが垂れ流し状態に。
―――
「ほら、学校日和崩壊! ミントは最重要キャラなんだよー!」
「……はっ」
(鼻で笑ったー?!)
続きましてー、……お?
次からは口答の方が早いですね。
では行きます。
『もしもチロルがSだったら』
どうしますか、ミント?
「へ!? チロルってSだったの?!」
「え?! も、もしもの話だよ〜?」
「そっか。てことはMなんだよね? よかった」
「……。ミントってMの人が好きだったのー?」
「? 服のサイズに好きとかあるの?」
「「……」」
「やー、クリスマスプレゼントがサイズ間違ってるのかと思ったよ〜」
SとMの意味が分かっていない模様のミントでした。
『もしもルゥがもっとちっさかったら』
どうしますか、みなさん?
「え?」
「そりゃー」
「うむ」
「もち」
「「視界に入らなくなる」」
「んだとコルァァァ?!」
「わあ!? ルゥ様?!」
既に視界に入っていないルゥでした。
『もしもミントが死んでしま
「サンドラルエクセキューション!!」
「神風!!」
「キラキラァ!!」
ちゅどおおおおおおん!!
「「そんなこと、冗談でも言うな!!」」
「! みんな……!」
……失礼しました。
では、
『もしもシャーンが死んでしまったら(笑)』
どうしますか、ルゥとジャンヌ?
「"(笑)"ってなんだあああ?!」
「シャーンが死んだらどうするパー子?」
「がっかりんこー」
「ヤッタなシャーン。まったくもってがっかりしてねぇぞ?」
「いいもんいいもん。こういう扱い慣れてるから」
体操座りしていじけてしまったシャーンでした。
『もしもコーラが飲めなくなったら』
「引きこもる」
「「ミント?!」」
『もしもマッドが大繁殖して学校に押し寄せてきたら』
「え? 何その楽園?!」
「ふむ」
「いやー」
「なんてェか」
「「キッツイ」」
『もしもミントに双子の妹がいたら』
「あー、いたらいいね」
「ミントって妹が欲しかったのー?」
「いや、オレと双子ならツッコミ手伝ってくれそうじゃん?」
「……。成程ねー」
『もしも死神が真面目になったら』
「ん? オレ様はいつも真面目だぞ?」
「え? そうだったの?」
「ふむ。真面目……本気であること、誠実」
「詰まり、あの意味不明な言動は本気で言ってたんだとー?」
「それはそれで問題じゃねェのか?」
『もしもミントの召喚獣が暴走したら』
「んー……暴走かあ……」
「ふむ、召喚獣は暴走するのか?」
「ううん。召喚獣にとって召喚術士の命令は絶対だから普通そんなことないんだけど……あ。あの召喚獣なら暴走するかも」
「? それってどんな召喚獣なのー?」
「お酒を司る召喚獣"バッカス"」
((……なんか結果が目に見えてる……))
『もしも作者が現れたら』
実は私が作者でーす。
「よし、潰そっか」
「「賛成ー」」
え? 何故に?
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
ごふっ……はい、では、次のお題は一気に長々と行きたいと思います。
『もしも学校日和キャラで昔話シリーズをやったら』
「わは〜、いかにも作者が好きそうなお題だね」
「ふむ。だから長いのか」
"昔話で劇場日和"
―――
『白雪姫』
むかーしむかし、ある所にポトフ王様がいました。
「鏡よ鏡。この世で一番イケメンなのはだァれだ?」
ポトフ王様はこのように、飽きもせずにいっつも魔法の鏡に向かって質問をしていました。
「……えっとですね……」
ので、いい加減うんざりしてきたミント鏡は、
「森にいる白雪さんが一番イケメンでございます」
と、言いました。
「なっ?!」
それを聞いたポトフ王様はびっくり仰天。
早速りんごに毒を塗り始めました。
「って、行動はえぇ!?」
「どこのどいつだか知らねェがイケメン気取ってられるのも今のうちだぜェェェ!!」
「いやどこのどいつだか知らないのに住所分かるんですかあああい?!」
ミント鏡の突っ込みも聞かずに、ポトフ王様は黒いローブをはおりつつ物凄い速さで森に向かってどぴゅーんと駆けてゆきました。
「ぷわ……ねむねむ」
一方その頃、ミント鏡がイケメンと言ったプリン白雪は、森の中の小さな家の中で欠伸をしていました。
「ふむ。お昼寝しよう」
コンコン
「む?」
プリン白雪がお昼寝しようとしたところ、誰かが家のドアをノックしました。
「……」
コンコン
「……」
コンコンコンコン
「……」
コンコンコンコンコンコン
「……はーい」
居留守をきめこもうとしていたプリン白雪でしたが、ノックがあまりにしつこい為、プリン白雪は眠そうな目を擦りつつお客さんに応じました。
「あっはっは、リンゴいらねェ?」
そこには、なんかチャラい感じのリンゴ売りがいました。
「いらねー」
プリン白雪は同じ調子かつ棒読みでそう言うと、ドアをぱたむと閉じました。
「ってちょっと待てェェェ?!」
『煩い。僕は眠いんだ』
「いやだからリンゴ! リンゴ食えよ!?」
『冷えてなくて綺麗に洗ってなくて一口サイズに切ってない上に皮を剥いてないリンゴは食べない』
「こんのおぼっちゃまヤロォォォ!!」
『……でもリンゴのウサギさんは例外』
「知らねェェェ!?」
『……ぐー』
「って寝るなァァァ?!」
プリン白雪が予想外におぼっちゃまだった為、リンゴ売り、もといポトフ王様はプリン白雪を消すことが出来ませんでしたとさ。
ちゃんちゃん。
『赤ずきんちゃん』
むかーしむかし、ある所に、赤ずきんを被った女の
「オレは男だ!!」
……男の子、ミント赤ずきんがいました。
「いってきまーす」
ある日、ミント赤ずきんは森に住むおばあさんをお見舞いしに家を出ました。
「赤ずきんちゃん赤ずきんちゃん♪」
「……」
森の中を歩いていると、ポトフ狼と出会いました。
「……何さ?」
妙に面白そうなポトフ狼に妙に面白くなさそうなミント赤ずきんが用件を尋ねると、
「赤ずきんちゃんって、今日ヒマ?」
ポトフ狼は、ナンパ口調でミント赤ずきんの今日の予定を尋ねました。
「ヒマじゃないよ。今から風邪を引いたココアおばあさんのお見舞いに行くの」
ので、ミント赤ずきんはさらさらと今日の予定を答えました。
「!? マジで?!」
「え? ま、マジだけど」
すると、ポトフ狼は目を見開き本当かどうか確認した後、
「こ、ココアちゃァァァん!!」
風邪を引いたココアおばあさんを心配し、森の奥へとどぴゅんと駆けてゆきました。
「……。ん? わあ! 綺麗!」
ぽかんと口を開けてその場に突っ立っていたミント赤ずきんは、綺麗な花畑を発見したので、そこで寄り道することにしました。
コンコン
「どーぞ」
バァン!!
「ココアちゃん!!」
「!? ポト―…違、お、狼?!」
「風邪引いたって、大丈夫?! 喉痛い!? 咳出る?! 熱ある!?」
「は? 何言って……って近い近い近い近いよーーー!?」
「! ココアちゃん顔真っ赤!! ちょっと待ってて氷持ってくる!!」
「そりゃおでこで熱測られたらっていや待ってちょっと違うってばーーー?!」
と、ポトフ狼とココアおばあさんがドタバタやっている時、
「ミント、あれは?」
「ん? あれは"ポポイ"っていって、紫の花も綺麗だけど葉っぱが毒消しになるんだよ」
「ミント物知り!」
「えへへ〜♪」
ミント赤ずきんはプリン猟師と一緒にお花畑でゆっくりまったりしていましたとさ。
ちゃんちゃん。
『鶴の恩返し』
むかーしむかし、ある所に、
「い、痛いよー……って、鶴喋るんかい」
罠にかかってしまったウララ鶴がいました。
「……」
そこをたまたま通りかかったユウおじいさんは、そのウララ鶴を見て、
「ぷ。ダッサ」
と、小馬鹿にしてそのまま通過していきましたとさ。
「ダサ――?! んだとテメェ喧嘩売ってんのかウラァ!!」
ちゃんちゃん。
「え?! 終わり!? ちょ、恩返ししてないって言うか返す恩がないって言うかこれリアルに外れないんだけどおおお?!」
『シンデレラ』
むかーしむかし、ある所に、ウララシンデレラという女の子がいました。
ウララシンデレラは、何故か足が罠にはまっていました。
「って、引き続き罠にかかっとんのかい?!」
ある日、ウララシンデレラが家を掃除していると、そこに継母と義理の姉と兄がやって来ました。
「つー。あら、埃がこんなに。ふっ。うららんって、お掃除がとってもお上手なのね?」
「ご……ごめんなさい、わっ、ワタルお姉様……」
何故か巨大な鎌を担いでいる義理の姉は、テーブルに指を走らせ、その指についた埃をふっと吹き飛ばしながら姑のような皮肉、アイロニーでウララシンデレラを攻めました。
がっしゃん
「おっとヤッタな。仕事が増えたぞ」
「……わ……かりました、ユウ……お兄様……」
一方義理の兄は、彼女が使っていたバケツを蹴り倒し、ウララシンデレラの仕事を嬉々として増やしました。
「パーティーに言ってくるからお前は留守の間この家を徹底的に綺麗にしてろ、です」
とどめに継母はウララシンデレラにそう言い放つと、義理の姉と兄を連れてお城で開かれている舞踏会へと出かけていきました。
「って、ちょっと。なんでユウがもうすでに登場しちゃってるのよ?」
ゴシゴシ
ウララシンデレラは意味不明な文句をグチグチ言いつつ、家の中を掃除しました。
「じゃあ誰が王子様役なのよ?」
ゴシゴシ
夜になりました。
「……って言うか、魔女遅くない?」
ゴシゴシ
真夜中になりました。
ガチャ
「ただいま、です」
継母たちが帰ってきました。
「って、魔女おおおおおお?!!!」
「煩い黙れ」
「オレ様が魔女ですって? キーィ!」
「近所迷惑、です」
一方その頃、魔女はと言うと、
「……すぅ……」
銀髪のアオイ魔女は良い子だった為、九時に就寝していましたとさ。
ちゃんちゃん。
『桃太郎』
むかーしむかし、ある所に、ポトフおじいさんとココアおばあさんがいました。
ある日、ポトフおじいさんは山へ芝刈りに、ココアおばあさんは川へ洗濯に行くことになりました。
「いってきます」
「いってらっしゃ―…」
ので、ポトフおじいさんは出かけ際にココアおばあさんにいってきますのちゅーをしました。
「……ココアちゃんもいってらっしゃい。気を付けてね」
「っ、ちょ……な、ななな何するのよー?!」
「? 分かんなかった? じゃァ、もォ一回♪」
「違う違う違う違う!!」
「んな全力で否定しなくても……そんなにイヤ?」
「そ、そういう意味じゃ……じゃ、なくってー!! どーこの世界にじーさんばーさんになってもいってきますのちゅーする万年新婚ほやほや家庭があるのよー!?」
「!? 俺、ココアちゃんと結婚したらそのつもりだったんだけど?!」
「何本気で驚いて――ってどさくさに紛れて何言ってんのよもーこのバカバカバカーーー!!」
と、万年新婚ほやほやを志しているポトフおじいさんと顔を真っ赤にしているココアおばあさんが家の前で長々といちゃこいていた為、
「えぐえぐっ、助けてー」
大きな桃の中に枕と一緒に入っていた泳げないプリン桃太郎は、ココアおばあさんに途中で拾われることなく、若干浸水してきた桃に怯えつつそのままどんぶらこーどんぶらこーと川を流れてゆきましたとさ。
ちゃんちゃん。
―――
昔話シリーズ、いかがでしたか?
「うむ」
「いやー」
「なんてェか」
「ひとつもまともな話がないよね?」
まあ、作者ですからね。
「でも、ココアちゃんとラヴラヴ出来」
「ダークネスサクリファイスー!!」
「なんで私っていっつもこんな扱いなのよ?」
「サンドバッグだからだ」
「ふあ……あれ? 終わっちゃったの?」
「はい、アオイが寝てる間に終わった、です」
「んー、何故ゆうこりんが義理の兄でオレ様が義理の姉なんだ?」
ではでは、また長くなってしまったのでまた次回に続きますね。
「てまた続くんかい?!」
「ぷわ……ねむねむ」
そんなわけで、またまた次回に続きますー




