表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/14

鴨長明

平安末期と言うと源平の戦いが知られている。

九郎判官義経や静御前、源頼朝や北条政子、木曽義仲や巴御前、平清盛、後白河法皇、壇ノ浦での平家の滅亡等々

そんな戦乱とは全く関係なくこの時代を生きた人物が鴨長明である。

負け続けた人生。

普通ならば歴史に記録すら残されない一人に過ぎないが方丈記を記したが為に800年以上経った今なお勝者の影に隠れながらも明確に名を残している。

まぁ、知ってる人は知ってる人物なだけで一般には知られていなかったり忘れられていたりしたりする。

私はこの鴨長明という人物が好きで、書いていた「白拍子ですが何か?」でも登場させている。

平安末期、これまた余り知られていない静御前の母磯を主人公にしようと書いた作品だがこの鴨長明を書きたかった側面もある。

負け続けた人間として地味でありドラマも知名度もないので大河ドラマになんて夢のまた夢である人物だがやがては脚光を浴びる時が来るかも知れない。

戦国では明智光秀、幕末では河井継之助などの負けた側が映像化され始めている現代。

榎本武揚が主役の映像作品が出来ないかとひそかに期待していたりする。

この鴨長明も主役で誰か作ってくれないものか。

誰も見ないって?。

まぁ、そうしたものである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ