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異世界短々譚  作者: Katz
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前書

 発端はTwitterでの掛け合いでした。


 それに味を占めて、こう、訳の分からない設定で、読者どころか作者にも訳が分からないけど、唐突に始まって訳の分からない内に勢いだけで終わってしまう超短編を書いてみたくなりました。


 これは形にしたら面白いのではないか。そんな予感があり、少々真面目に考えてみました。


 ルール

 (1)投稿可能文字数ギリギリ

 (2)一話毎に話を収めて、続かない

 (3)何らかの形で異世界が関わる


 なろうで投稿可能な最少文字数は200文字です。これより短い話は書けません。


 話の形式は起承転結を踏まえるとして、200文字を4分割すると50文字程度の計算です。Twitterの最大呟き文字数が140文字なので、その半分弱になります。それを4回繰り返した程度が一話の長さという事になります。


 そんな短さで話を作れるでしょうか。手際良く話を纏める準備として、起承転結の形式について詳しく検討しましょう。


 起:日常で普通に起こり得る、何て事の無い出来事に注目。

 承:出来事を極端に煽って事件にする。

 転:事件に新しい視点を導入。登場人物を増やす、斜め上の事件が続く、等。

 結:承と転を纏めて話に幕を引く。


 それぞれを50文字前後で纏める事になります。説明文を長々と書いている余裕はありません。一言に情報を乗せて、乗せられない情報は切り捨てる、という意思と覚悟が必要でしょう。


 これは文章力を磨く練習になりそうです。


 非常に短い起承転結で手本になりそうな文章として童謡「うさぎ」があります。著作権消滅曲で歌詞を全文書いても問題無いとの事ですので、ここに示してみます。


 起:うさぎ、うさぎ

 承:何見て跳ねる

 転:十五夜お月様

 結:見て跳ねる


 キチッと起承転結を押さえて短く纏めた詩になっている事がわかります。


 逆に短過ぎて、これではなろうで投稿できません。もう少し文字数を上乗せする必要があります。


 しかしこの長さならば、アイデア1つで短時間に書き上げる事が出来そうです。暇を見つけて書いてみる事にしましょう。Twitterで無駄な論争を眺め続けるよりも生産的な活動が出来そうです…

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