自分との対話 1
なんだかなーーーってのが続きます
「不安と希望」
何かが頭上彼方にたまっていたのか
少しずつ流れ落ちている
白い記憶と溶け合って
体の中にしみこんできた
なんだか不安
なんだか疑問
なんだかむなしさが募る
しみこんできたそれは
涙となって蒸発する
蒸発したまま
どこかへ行ってしまえよ
周りは、わいわい、がやがや、と
重い静寂がつづいている
「立ち止まってみたらどうなの」
どこにいるんだい?
君に会いたい
いつの間にかすり替わってしまったのかい?
宇宙の彼方へか
異次元の世界へか
この世界を嫌っての逃亡か
息苦しい程に Sieve out の音が聞こえる
鳴りやまない
ますますひどくなるのか
突然、世界がくさめをした
「よき時代」
私の周りはにぎやかだ
いろんな話が飛び交って
ひとを押しのけはい回る
私の周りは花園だ
きれいな花が咲いている
隣の花を踏みつぶし
私が、私がと咲いている
私の周りは友で溢れている
親友然として傍にいる
互いを想ってくれている
私の周りはエネルギーで溢れている
人を包んで惑わせる
神秘なエネルギー
にぎやかさの中に静寂がある
花園のなかには蝶がいない
友がいても孤独
見失った未来と虚脱感
良い時代に生まれたのかなあ?
んーーーーん、やっぱり、違和感が強いかも――