表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
善棍悪剣  作者: 東武瑛
1/7

雷雨の斬殺

明末清初の中国

広東の街

ピカッ稲光

ゴロゴロゴロ。

雷鳴が轟く

ザー。

雨が降りしきる。

チャプ、チャプ、チャプ、チャプ。

雨だれの音

雷雨の夜

ザッザッザッ。ぬかるみの足音が聞こえてくる。

陣笠を目深に被り黒ずくめの服を着て街を歩く1人の男がいた。

人影は無い。

バーン。

男は家の前に立つと戸を思い切り蹴飛ばした。

ゆっくりと中に入って行く。

トントントントン。

階段を上る。

「ンンッ」

部屋の中、ベッドで寝てた男が目覚める。

目をこすりながら部屋を出ると男が立っている。

「ハッ。朱」

「鄭、死ね」

朱は鄭を思い切り蹴飛ばした。

朱が倒れる。

そして剣を抜くと鄭を斬殺した。

ピカッ。

ゴロゴロゴロ。

ザー。

朱は剣を鞘に収め踵を返すと家を出て行った。 

雷雨の夜の街を歩いて行った。 

  

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ