お知らせ
○瑠弥○
(…そういえば今日叶多先輩に抱きつかれたな…
嬉しすぎて死ぬかも(照
…あ〜!!
寝れねぇ)
と考えていた。
結局昨日は一睡もしてない。
(あ…。
そろそろ叶多先輩迎えに行かなきゃ。)
そう思い、家を出た。
○叶多○
[おはよっ
…大丈夫??
顔色悪いけど…]
『全然へーき☆
じゃあ行こっか!』
瑠弥は無理矢理元気そうに言った。
[うん…
ホントに大丈夫??]
『へーき、へーき!!
叶多先輩に心配されてちゃ僕、ダメなやつだね(笑)』
[そんなことない!
瑠弥は頑張り屋っぽい性格してるから…]
『…そうかな??
でも、ありがとうございますっ
心配してくれて。
でもホントにへーきだから♪』
[ならいいんだけど…。]
『そんなに僕のこと心配??
もしかして
僕のこと好きになってくれた??』
[…え!?]
『…(笑)
冗談ですよっ
じゃあ
また後で会いましょ!
さようなら♪』
[…]
私が返事を返す前に瑠弥は去っていった。
私はすごい心臓がバクバクしていた。
瑠弥が私に好きになった??なんて聞くから…
私は教室につき携帯がなっていることに気づいた。
瑠弥からメールだ。
『今日言いたいことがあるんだっ
叶多先輩は今日バイトある??』
[ないよっ]
『僕、今日は部活あるからさ…
待っててくれない??』
[いいよっ]
『ありがと♪
じゃあ帰りにね!!』
[うんっ]
メールが終わると同時にチャイムがなった。




