第1話:退屈な日常とゲームセンター
こんにちは!
私は日本の漫画が好きで、趣味で書き始めた韓国人の高校生です。
まだ日本語が未熟なため、表現や文法に不自然な点があるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!
「私は高1の如月真。世界にこれといった興味を持てない奴だ」
「学校いってきまーす」
「はい、いってらっしゃい」
私の日常は、ただひたすらに単調だった。学校に行き、洗って、少し寝て、ご飯を食べて、机に向かって勉強する。この退屈なルーティンは一体いつまで繰り返されるのだろうか。ふと、遠い未来にタイムマシンを開発した変わり者が運良く自分を見つけに来てくれないものかと、そんなとんでもない想像をしてみたりした。どうか私の退屈な日常を救い出してくれと心の中で祈りながら。
「いるわけないだろ、バカ?」
ズカズカと部屋に入ってきた姉の声に驚き、上半身を勢いよく起こした。
「うわ、びっくりした! ノックぐらいして入ってよ!」
「まったく」
鼻で笑いながら部屋を出ていく姉の後姿に向かって適当に目を流すと、胸の内で余計な苛立ちが込み上げてきた。あんな小言ごときに声を荒らげても損をするのは自分だけだった。どうせ家に引きこもって姉と小言を言い合っても、息苦しい空気だけが濃くなるだけだった。
『こんなめんどくさい話を聞くくらいなら、いっそゲームセンターでも行って頭でも冷やしてこよう』
私は上着を適当に羽織り、音が立たないようにそっと玄関のドアを閉めて外に出た。
足を運んで信号機の前に立った時だった。ふと横を振り返ると、私が密かに片思いしていたレイカが目に入た。
「あれ? 真、おっはー……じゃなくて、こんにちは?」
「あ、うん、こんにちは」
軽く挨拶を交わしながらおしゃべりをしていたその時、周辺の道路が一瞬にして騒がしくなった。
「え? なんの騒ぎ?」
レイカと一緒に首を巡らせて信号の向こう側を眺めた。
「えっ、人がいるじゃん! 危なくない? 誰か助けないと……!」
その瞬間、私はレイカにかっこいいところを見せたいという中途半端な見栄に囚われ、車道へと飛び出した。飛び出すべきではなかった。
「誰かそこ、助けてください!(くそっ、なんでこんなに重いんだよ~!)って、お前らスマホで写真撮ってばかりいないでさぁ!!」
ズシャッ—!
冷たくて重い衝撃と共に、視界が真っ暗になった。最後にぼんやりとした視野に映ったのは、涙ぐみながらこちらへ走ってくるレイカの切ない顔だけだった。




