表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の日常  作者: 修羅天国 花畑地獄
4/15

第三話 夢少年act1 勇者の目覚め

『王都』にて


「くぁ。んー。おはよー。」

「おう。おはよ。今日は早いんだな?」

「あったりめぇだろ?なんてったって。今日は王都一の天才と呼ばれる。ユウのステータス公開日だからな。」



『勇者が旅に出てからもう五年も経つ。彼が死んだと思うものも多くいるだろう。しかし!彼は死んでなどいない!その証明として彼のステータスを公開しよう!これをみれば死ぬことなどないと考えを改めるだろう!』


種族名 人間 個体名 ユウ

ATK 53480 DEF 34800

スキル 勇者 英雄 ▲■み★殺し 成長 超回復 自動蘇生 逆転 反撃 反射 剣術 体術 破壊衝動 狂化 魔族殺し 魔物狩り 賢者

職業 勇者 バ※モ◆


「すげぇ!」「強すぎだろ…。」「これは死なないだろうな。」「なんだあれ?」「聞いたことのないスキルがあるな。」「さすが、勇者だぜ!」

一瞬で王都はお祭り騒ぎだ。露店なども始まっている。それだけユウは人気なのだろう。


「くだらねぇな。」


―――ユウ―――


「よっし。これでノルマ達成か。」

ユウは王から言われた通りに魔族を10人殺し終えそう呟いた。

そのまま魔族狩りを続けるのかと思いきや踵を返し戻っていく。

「はぁ。別に魔族殺しても楽しくねぇし。」

そんな愚痴をこぼしながら襲いかかってくるワイバーンを蹴散らした。そんな彼は茂みから聞こえた僅かな音に気づく。

「!そこか…!逃がさねぇ!」

茂みから飛び出し逃げたしたのは、いまみーであった。

いまみーは走る。やはり村を出たのは間違いであった。人間を一目みたいがために村を飛び出して来たが、やっとの思いで見つけた人間は。いや、あれは人間じゃない。バケモノだ!あんなに同族の血で汚れたものは見たことがない。追ってきている、あぁ。父さん、母さん。ごめん。俺、全然親孝行出来な―――

「まずは一匹。こっちに逃げたってことは、ここら辺に村があるな。ラッキーだなぁ♪」


その日、いまみーの村がひとつなくなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ