黄色いキミへ
キミだけを想っていたんだよ
キミだけを想い続けるよ
なのになぜ、離れなきゃいけないんだろう
僕の意思だけではどうにもならない現実
僕に変える事なんてできない運命
けれど、キミと一緒にいられて嬉しかったよ
キミと僕、愛し合う2人
焦げるほど熱されて
僕はキミを包んで離さなかった
なのになぜ……
僕はキミといつまでも
一緒だと思っていたのに
人間め
彼女だけ残すなんて
ひどいじゃないか
あぁ、僕だけ無情にも食べられる
僕は忘れないよ
キミと一緒にいた日々を
だからキミも僕を忘れないでね
少しずつ消えて行く視界の中で
いつまでも黄色い彼女だけが
まーるい皿の中で残されていた
目玉焼きの白身と黄身のお話でしたー(笑)
感想聞かせていただけると嬉しいです(^^)
ー心花ー