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第四十九話

短いです。


「僕の名前は禰衡、君を…殺す。」


将はその言葉に即座に反応し右手で刀印を結び一気に横一閃する、


禰衡も即座にしゃがみ込みそれを躱す、


「フフフ、その反応速度、躊躇のなさ、見事としか言い様がないね。」


その間にも将は腕を振るうが禰衡は躱し続ける、


「君の間合いは見切ったよ、今の距離を取り続ける限り僕は君に斬られる事はない。」


「ここは無限の空間じゃない、前進し続ければいつかはお前を追い詰めることができるぜっ!!」


そう言うと将は前進を続けながら腕を振るう、

禰衡は下がりながらそれを回避し続ける、


「ホラっホラっ後が無くなってきたぜ、それに逃げ回っていたんじゃ俺をどうやって殺すって言うんだよっ!!」


将の言葉通り禰衡の逃げ場はだんだんと無くなってくる、


「これでっ!!ジッ・エンドッ!!!」


将が止めとばかりに腕を振るう、

禰衡は大きく前にジャンプし将を超えて遥か10m以上後方に着地する、


「僕を普通の人間と思わないほうが良いよ、君よりも体力だってあるしね。」


将は右腕を振るった体勢のまま今度は逆回転しながら振り返る、

その左手は刀印を結んでいた、


「指空斬っ!!」


禰衡の首が落ちる、



「悪ぃけど殺すと言われて【ハイそうですか】と言えるほどに人間が出来てねぇんだ、ま、首を切られたお前に言っても意味はないけどな。」



そう言うと将はその場を後にした。

そしてこんな感じで続きます。

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