第四十二話
いーでーおーんー♪
ソロモンよっ!!私は…
でもいいですが、
メインHDが逝かれましてなんとか復帰、
間が空きましたがちょっと投稿、
いつものように短いのは勘弁してください。
第十一試合
将は龐徳との試合、
「こう言っちゃァ何だが今一だね。」
既に枷の外れた将にとってはたわいの無い相手であった、
龐徳が忍者娘であったことについては少々驚いたが所詮はその程度であった、
龐徳は初め自身の得意とする速度による翻弄作戦を取ろうと将の側面や背後からの攻撃を仕掛け様としていたがその全てを尽く躱され、
更には回り込まれるという屈辱まで味わっていた、
そして龐徳は最後も賭けに出る、
隠形の術でもって将の首を絞め落とすつもりでいた、
本来こういった武舞台で行うには不向きな技ではあるが既に万策尽きたといっても過言ではない龐徳に選択の余地はなかった、
懐から武舞台全体に枯葉を蒔き氣を断つ、
この段階で龐徳を視認できる人間は居なかった、
「氣の断ち方、枯葉隠れの術、どちらも見事、今一だといったのは訂正するよ。」
(この男今更何を言っているのか、今すぐにその口塞いでくれる!!)
そう思いながら龐徳は将の背後へと向かう、
「だがっ!!」
(何っ!!)
将は龐徳の真後ろを取り羽交い締めにする、
どんなに藻掻いてみても将を振りほどけそうにはないと悟った龐徳が将に聞く、
「貴様、私が見えていたのか?」
「いいや、見えないし、氣も探れなかったよ。」
「ならば何故私を捉えている。」
「俺の国じゃあんたみたいな技を使う連中を忍者とか忍って呼ぶんだがね、それとは別に【草】とも呼ばれているんだな。」
「それがどうしたというのだ?」
「俺の姓は草薙、実は草薙、草刈、草壁といった姓を持つ者ってのは元々忍者を倒すために精進してきた者を指すものだったらしいぜ。」
「何だと?」
「つまりは、忍者を薙ぎ払い、狩り、防ぐことから草薙、草刈、草壁と名乗ったってわけだ。」
「だから何だというのだっ!!」
「蛙が蛇に勝てないのと同じであんたじゃ俺には勝てないってことさ。」
この頃になると舞っていた枯葉も随分と武舞台に落ち二人の姿が観客にもはっきりと見えるようになっていた、
「ここらで降参してくれると助かるんだけどね。」
将はそう言って龐徳を締め上げる、
「ぐっ、まっ、参った。」
「勝者、草薙っ!!」
一礼をして将は引き上げていった。
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side控え室
「先ほどの試合から草薙の動きが変わったのはどういうことだ?」
「我らとの試合は手を抜いていたとでも言わんばかりに動きが違う。」
負けた八武衆はいろいろと考察していた。
因みに辺章は医者のところに送られていた、
韓遂はボーッと将の試合を見つめているだけだった。
なんでこんなにPCトラブルが多いんだろうか?
嘆いても仕方がないんですけどね、
みなさんもバックアップとか出来るだけやっておいたほうがいいですよ、
でわ、
ちゃおノシ




