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第三十三話

久々更新なので真名だけだと解らなくなるのでは?

なんて思い真名はルビとして振りました、

一段落するまでまだまだかかりそうです、

オリキャラの登場人物一覧は予選が終わったあとあたりで一回入れようか?

それとも予選前に一回入れてある程度人間が出てくるたびに随時入れたほうがいいのか?

ちょっと悩み中、



オリキャラ数えてみただけで結末近くまでの間に50人以上出てくることが確定、

最終的には多分恋姫原作よりも多くなると思います。



*****************************************

side将



予選当日、


将は姜維()と街へ繰り出していた、

今日の予選は予選参加者および試合運営関係者以外は立ち入り禁止だったからだ、


本戦での対戦相手となる将の見学を許して対策を練らせるわけにはいかない、

という側面もあったからである。



暇を持て余していても仕方がないので輝とともに街をぶらついていると、


「おう兄ちゃん、いい具合に出来上がったからちょっと味見してってくんな。」


馬騰(翡翠)さんから紹介された御用達の肉屋の親父に呼び止められる、


「兄ちゃんの言う通り作ってみたけど、どうよ、結構いい感じだろ?」


将はそれにかぶりつき、

「うん、いい感じですよ、もうちょっと香辛料が効いていると良いと思いますけどね。」


「香辛料は高いからなぁ、そうすると高くなって売れなくなっちまうと思うんだよ。」


「丁香や紫蘇なんかでも良いと思いますよ。」


「おうっ、それならいくらでも手に入れられるな、よし考えてみるわ!!」


残りも幾つか貰い輝とともに街をぶらつく、


「兄上、張済()さんや張繍()さんは予選突破できるかな?」


そう、

鄒や智は駄目元で参加している、

予選突破できればいいが恐らくは無理だろう、

しかしそれなりの成績を残せれば軍に入りやすくなるのは間違いないだろうから、

「参加する。」

と言ってきたのだ、


「よっぽど凄いのに当たらなければ良い所までは行くだろうが予選突破は難しいと思うな。」


たんぽぽと試合()ってもまだ分が悪いのだから仕方がないだろう、


そんな話をしながらぶらついていると昨日ベビーカステラを百銭分購入した大人しい娘と眼鏡っ娘がいた、

今日は護衛はついていないようである。



声を掛けたものかどうか悩むが売り手と買い手の関係でしかないのだから挨拶程度でいいだろう、



なんて考えていた時に眼鏡っ娘に俺と同じ年頃の子がぶつかっていた。






*****************************************

side賈駆


今日は久々に月と二人でお出かけ、

最近はどちらも忙しくて簡単に二人で出かけることができなくなっていたからある意味三人が予選に参加してくれたのは嬉しい誤算かもしれない、

その代償はどれだけになるのかが読めないのが怖いところだけど…



うん、そんなこと気にしていたら楽しめないもの、

今日は目一杯楽しんで、

明日は三人の応援をしなくちゃ。




ドンッ!!


「あっ。」


前から来た少し年上の年頃の子がぶつかって来た、

その勢いでボクは尻餅をついてしまった、

「ちょっと、ぶつかってきておいて何もないわけ!!」


「うるせぇな、手前がぶつかったんだろうが!!」


そう言うとそいつは走っていってしまった、


「詠ちゃん、大丈夫?」

そう言ってボクに手を差し伸べてくれる月、

ああ、もう月は優しいなぁ、

ボクはその手を掴んで立ち上がる、

「もうっ全くなんなのよあいつ。」


「今の奴、追わなくていいのか?」


お尻についた汚れを手で払っていると不意に声をかけられた、

昨日のベビーカステラの店主だ、


「追わなくていいのか?ってどういうこと?」


「銭、取られていないか?」


「え?嘘、ちょ。」

ボクはそう言いながら探してみると、


「無い。」


「え?本当にないの?」

月が心配そうにこちらを見つめている、


「しょうがねぇな、取り返してきてやるよ、礼は弾んで貰うからな、伯約、二人と一緒にそこの茶店で待っててくれ。」

そう言うと彼は一緒にいた女の子に銭を渡していた、


「兄上、お気を付けて。」


「おうっ。」


そう言ったかと思った時には既にビュンと音を立てて行ってしまった、


「もう見えなくなっちゃったね。」


「角を曲がっただけじゃない。」


「二人共、兄上が戻るまで待っていましょう。」

その子に促されてついて行くボク達、



なんだろうこの違和感…






*****************************************

side将



「AI、MAP及びマーキング表示を。」


「了解。」


モニターに透過型のこの街の姿が映し出され、

対象が赤く表示される、

どうやらこの先の裏路地にいるらしい、


その裏路地に入ってみると既に先客がいた。






*****************************************

side???


ちっ、ドジっちまった、

普段ならこんな連中に見つかることなんてないのに、


「おうおう、手前この辺じゃ見ねぇ顔だなぁ、この辺が俺たちの縄張りだって知っていてこんなことしてくれちゃったのかい?おうっ!!なんとか言えよコラッ!!」


男に突き飛ばされる、

後ろにいる人数を確認すると、

一・二・三…

五人…か、多いな…


「うるせぇよ、何が縄張りだ、どうせ勝手に宣言しているだけだろ、ちゃんちゃらおかしいぜ。」


「生意気なガキだ、おい手前ら、ちょっとお仕置きしてやれ。」


「「「「「へいっ!!」」」」」


「やめろよっ!!俺に触るんじゃねぇよっ!!」


俺の一番近くにいた奴が胸ぐらを掴む、

そしてそいつはニヤリと笑った、


「へっへっへっ、アニキ、こいつ女ですよ。」


「なんだって、そいつはいいや。」

アニキと呼ばれた男の目つきがさっきまでとは変わる、

獲物を見つけた、

といった目だ、


「お痛をするような娘には躾をしなきゃいけねぇよなぁ。」

そう言いながらアニキと呼ばれた男が俺に近づいてくる、


「「「「「へっへっへっ、ですよねぇ。」」」」」


「この辺は俺たちの縄張りだ誰も助けになんか入ってこねぇよ。」


「来るとすりゃァ俺たちの仲間だけだ。」




下衆共め!!


男が俺の服に手をかける、

片手にはいつの間にか短剣が握られている、

そして俺の服をそのまま切り裂きやがった。


「くそっくそっ!!俺に触るなっ!!見るんじゃねぇ!!」


下衆共が舌舐め釣りをして俺を見る。



「お前らには悪いけれども俺もそいつには用があるんでね、譲ってもらうぜ。」


路地裏の入口に一人の男が立っていた。


ファイアフォックスと違ってIEは戻ると消えちゃうんでした、

保存してあってよかったです、


いつもの如く短いです、

間が空いていた割に申し訳ありません、

いつも多くの方に見に来ていただいているのに申し訳ありません、


本戦15戦、

出来るだけやってみます。


読み返したらダブっているところがあって修正しました、

タイミング悪く読んでしまった方は申し訳ありません。

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