もう、それ以上
もう、これ以上の時間は残されていないね
何度も時計を気にするあたり
何度もくり返し
そして言葉を選んだ
じぶんのなかにある恋愛の辞書には
載っていない、言葉さえ
この先は選ばないといけないね
手のぬくもりとキミの恋の事実
どちらが現実的なのか
それなら、いますぐ
手を握り返しながら
いま思い浮かんだ言葉を
告げたほうが
最善なことだと思ってみたりする
どうしても、「好き」の気持ち
隠せない
隠しきれないなら
キミが気づいたくらいのタイミングで
次の言葉、告げてみようか
春先の予感
もう通り過ぎたくらい
そのタイミングで
どれくらいの思いが
残されているんだろう
それでもキミは、そっと
待っててくれるのだろうか