とある日の帰り道〜プロローグ〜
初めて書く小説で作文などが苦手です。
文が変だったりするところが9割ほどあると思いますが(多分ない)だいたいの内容がわかってくれたら嬉しいです。
「この商品どうですか?」
俺は営業マンだ。そしてストレスは世界で1番あるんじゃないかと思っている。
なぜなら会社での売り上げは最悪だ。
上司には暴言を吐かれたり仕事を押し付けられたり、後輩にも馬鹿にされるような始末だ。
そして何よりもブラック企業だ。
もう家には2ヶ月以上帰れていない。
だがそれも今日で終わりだ。
上司にはいちゃもんつけられたが無事退社をすることができた。
だがこの後に待ち構えている人生について一切考えていなかった。
仕事もなしバイトもなし、ブラック企業だったので退職金も一切出なかった。
そう、絶望の淵に立たされていたのだ。
俺は半分人生に諦めながらスマホで求人募集を見ていた。
だが数分もしないうちに動画を見始めてしまっていた。
少し歩いたらまわりがザワザワしていた。
「周りがうるせーな。静かにしてくれねーかな」
俺は周りを怪訝な目で見ながら歩いた。
「車がくる」「轢かれる」「走れ」
周りの人がそう言っていた。
何を言っているか気づいたがその時にはもう遅く、体に力が入れられなくなり、いつの間にか空を見ていた。
「うっせーよ。静かにしろ」
俺は小さな声でそう言いながら目をつぶった。
好きな時に投稿してるのでちょいちょい見てくれると嬉しいです。