≪Episode 28.次は? ローリング・アーソンの恩師に変身!≫
ワタシの名前は、『トランティス』性別は男でも女でもありません。
年齢も、いつからか数えなくなったので分かりません。
ワタシの能力は、、、?
『自由自在にどんなモノにも変身することが出来る事です。』
『___マイソン! 済まないのですが、急遽ローリング・アーソンの恩師
の情報を送ってくれませんか?』
『・・・あぁ、やっぱり! ダメだったのか?』
『___はい! ウエイター・アンドリュウだけでは、彼の心を変えるとこ
ろまではいかないようです。』
『___そうか! しかし? ローリング・アーソンの恩師といっても?
どの時の“恩師”なのか? 彼に何か聞いているのか?』
『___もちろんです! その恩師の名前は? “グルニー・アコット”
という人らしいですよ。』
『___名前が分かっているなら、話は早いな!』
『___では! よろしくお願いしますよ、マイソン!』
『あぁ! 数分後にはその人の情報を送るよ!』
『___ありがとう。』
『___あぁ、』
___マイソンとの連絡はそこで終わりました。
・・・数分後。
___マイソンの言った通り! グルニー・アコットの情報がワタシの
ところに来ましたよ。
___マイソンは、仕事が早いですね!
*
___ワタシは、早速! グルニー・アコットに変身しました。
彼のコピーは案外簡単でしたよ。
グルニー・アコットには? 特徴があったからです。
ガに股、猫背、なまりがあって、直ぐに耳を触る癖がありましたよ。
ワタシは、グルニー・アコットを3週間で完コピ出来ました。
___早速、ローリンにまた会いに行きましょう!
・・・別の男に変身してね。
【ブーブーブー】
『___どなたですか?』
『私を憶えているかい、ローリン?』
『・・・アコット先生! どうしてココに、、、?』
『___ローリン、キミに頼みがあるんだよ!』
『・・・えぇ!? ボクにですか?』
『___あぁ、クランディスタ国の事だよ!』
『___えぇ!? また、クランディスタ国の事ですか?』
『・・・またとは? 誰かこの事で話をしたのかね?』
『___あぁ、はい! ボクにクランディスタ国のトップになってほしいと
話をされました。』
『・・・“誰から?”と聞いてもよいのかな?』
『___えぇ! ウエイター・アンドリュウさんです。』
『ほう! アンドリュウにか? 私も彼とは面識があるがまさか!? 私と
同じ事をキミに言いに来ているとは? 分かる男だな!』
『___でも、ボクなんかが、あの国のトップに、、、?』
『___キミになら出来るよ! 私もその一人だ!』
『・・・アコット先生、』
『ちゃんと、考えてみるといい! あの国は独裁者だった、カーパス・J・ウッド
の呪縛を解かなくてはならん! キミになら任せられる!』
『・・・・・・』
『___いい答えを待っているよ』
『・・・・・・あぁ、はい、』
___ローリンは、相当悩んでいたようですが。
・・・でも、今度は上手くいきそうです。
彼の眼には、光が見えたからです。
*
___数週間後、ウエイター・アンドリュウのワタシとグルニー・アコット
のワタシに、ローリンから連絡が入りましたよ。
『是非! ボクに、クランディスタ国のトップにならしてください!』
『___勿論! 任せたよローリン!』
『___ははい!』
___これで、クランディスタ国のトップにローリング・アーソンが引き
受けてくれました。
___これで! もう、あの国は大丈夫です。
・・・問題があるとすれば? マコト・タカヒラでしよう。
___なんとかしなければ?
最後までお読みいただきありがとうございます。




