≪Episode 27.ワタシは、ウエイター・アンドリュウに変身しました。≫
ワタシの名前は、『トランティス』性別は男でも女でもありません。
年齢も、いつからか数えなくなったので分かりません。
ワタシの能力は、、、?
『自由自在にどんなモノにも変身することが出来る事です。』
さあ! いよいよワタシは、ウエイター・アンドリュウに変身して!
ローリング・アーソンを口説き落とそうと思っているのです。
___彼の産まれは、クランディスタ国で産まれたそうです。
でも産まれて直ぐに、マリデオ国に親の仕事の都合で移ったそうです。
・・・彼はそのまま、マリデオ国に今も住んでいます。
彼が有能な人材だということは? ワタシでも知っている事です。
何故なら? 彼は、“有名人”だから。
数々の実績を残してきているローリング・アーソン。
___次のマリデオ国の大統領にも、彼の名が上がるほど。
___だから! ワタシはローリング・アーソンがクランディスタ国の
トップに相応しいと思うのです。
___彼なら、きっとクランディスタ国の国民も認めてくれるはずです。
さあ~もう直ぐ、彼のいる! マリデオ国に着きますよ。
___飛行機から降りると?
マリデオ国の空は、快晴でした。
ワタシは、空港からタクシーに乗り込み彼の家に直接向かいました。
【ブーブーブー】
『___はい! どなた?』
『やあ! 久しぶりだね、ローリン?』
『___えぇ!? アンドリュウさん? どうしたんですか?』
『君に話したい事があってね? 今は大丈夫かい?』
『___遠いところ、ボクに会いに来ていただいて嬉しいです。』
『・・・実はな? ローリン、君に話したい事とは? クランディスタ国
の事は、知っているかね?』
『___あぁ、ははい、』
『クランディスタ国のカーパス・J・ウッドは捕まったよ! 今はジルマイ
ゾン国の島のはずれにある刑務所に入っているとか? そこでだ! 君に
クランディスタ国のトップになってほしんだ!』
『・・・急にアンドリュウさん、何を言うんですか? ボクなんかがあの
国のトップに立てるはずがありませんよ!』
『・・・どうしてだね? 君になら、あの国を任せられるとわたしは思う
のだが!』
『・・・それは! アンドリュウさんがボクをかいかぶっているだけです。』
『___なあ、ローリン! 君は出来る男だよ! 君は君自身の能力を知ら
ないだけなんだ! まあ、いい! 少し考えてくれないか? いい返事を待
っているよ!』
『・・・ アンドリュウさん! ボクには、本当に、出来ま、せ。』
『___なにしろ、考えてくれたまえ!』
『___ははい、』
___ローリング・アーソンを口説き落とすのは少し難しそうです。
・・・それなら? 違う手を考えなくては?
___何がいいのか?
【あぁ! そうだ! 確か彼と話をした時に彼の“恩師”がいると聞きました。
その人とは? 30年以上会っていないと言っていましたね?
【___これは! 使えますよ!】
___早速、ワタシは急遽、マイソンに連絡したのです。
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