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≪Episode 2. コピー完了。≫

ワタシの名前は、『トランティス』性別は男でも女でもありません。

年齢も、いつからか数えなくなったので分かりません。


ワタシの能力は、、、?

『自由自在にどんなモノにも変身することが出来る事です。』





___1ヶ月程、この男になりきっていると?

だんだんと、この男! そのものになってくるんです。


【___もう少しだな!】




そして更に、2ヶ月が経つ頃には、完全にワタシはマコト・タカヒラ

になっていったんです。


【よし! 早速、仕事に取りかかろう!】




先ずは、マコト・タカヒラがよく行くと聞いていたBARに

ワタシは顔を出すことにしたんです。


『いらっしゃいませ~ タカヒラ様! お久しぶりですね?』

『あぁ~仕事が忙しくてね! なかなか? 来れなかったんだ!』

『そうですか? “例の件はどうなりましたか?”』

『___“例の件?”』

『お忘れですか? では、こちらにどうぞ! 詳しく説明させてい

ただきます。』

『あぁ、そうか! そうしてくれ!』




『タカヒラ様を、あの部屋にお通ししてくれ!』

『はい! では、こちらに!』

『あぁ!』



まさか!? こんなBARに、こんな大きな広い部屋があるとは、、、?

正直、ワタシはビックリしていたんですよ。


そこは! 【裏カジノ】が行われていたからです。

もし、見つかれば! ここのお店は直ぐに潰れてしまうだろう。


『さあさあ~タカヒラ様はこちらです。』

『あぁ!』


通された場所は、“VIP部屋”でした。

特別な人以外、通さない部屋にワタシは通されたんです。


『では! “本題に入りますが、アノ件の事です。”』

『___あぁ、』

『某有名な銀行から、金品をすべて盗み出すという話ですよ。』

『あぁ! 勿論覚えているよ!』

『ココのカジノのお金だけでは、経営は難しいのです。だからあの時

タカヒラ様に協力してほしいと話を持ちかけたら、貴方はわたしの話

を全く聞かずに、この話はなかった事になりましたがね?』

『___そうだったかな?』

『今度こそ! 引き受けてくれますよね? あんな事がなければ、この話は

無かった事として、終わっていたものですよ。』

『あの時は、すまない! だが、今回は違うぞ! 俺がキミと仕事をしたい

だよ! 上手くいけば、金品を山分けしようじゃないか~!』

『___本当ですか?』

『その代わり、条件があるがいいか?』

『___条件?』

『クランディスタの件だ!』

『あぁ~その件ですか? 勿論、いいですよ! では、早速仕事にかかり

ましょう!』

『頼む!』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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